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年末図書館「貸出大作戦」

 あまり寒さが進まないせいなのか、年賀状をやめたせいなのか、シニア雇用で賞与が出ないせいなのか、トシで時間の進みが速いせいなのか、とにかくボヤボヤしているうちに師走も半分を過ぎて、今年も残りわずかである。

 サラリーマンとして年末年始はしっかりカレンダー通りに休めるため、やはり狙うのは“読書正月”である。

 図書館では通常の貸出期間2週間のところ、年末年始休館になる。つまりいま借りた本は正月をまたいで長く借りることができるのだ。「このチャンスを逃すテはない」と毎年この時期は「貸出を繰り下げている本」を借りることになる。

 自宅区の図書館にはこの繰り下げ機能がある。「読みたい、でもいまは他の本が溜まっている」というものについて繰り下げを設定しておく。すると“貸出順位”がどんどん上昇して、1位になっている本は設定を解除すればすぐに回ってくるのだ。ちなみに、勤務先区の図書館にはこの機能がない。

 この年末年始に読み倒そうとしている本を列挙しておく。どれも図書館の予約待ちリストがそこそこ長い本ばかりなのでしっかり読まないといけない。

「鏡の国」「ヒトは生成AI とセックスできるか」「怪物に出会った日」「存在のすべてを」「逆境路線バス職員」「中流危機」「ラウリ・クースクを探して」「芝浦屠場千夜一夜」「極楽征夷大将軍」「無人島ロワイヤル」

 うう、こうしてタイトルを上げているだけでテンションが上がる。やっぱり私は読書が好きなんだなあ。
(23/12/16)

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