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ああ、この時にワシは何歳になるのか

 アメリカ大リーグ機構が次回のワールドベースボールクラシック(WBC)についての概要を発表した。東京ドームで予選ラウンドが開催されるのは昨年と同様だ。大谷の活躍であれだけ日本中が熱狂した大会だ、監督(印象が薄いからすぐに名前を忘れちゃう)のプレッシャーは相当なものだろう。開催は26年3月の開催なので、1年10カ月後ということになる。

 私は23年9月に定年して、5年間の再雇用になったので、最近はどうしてもモノゴトの時間軸を「あと5年」というモノサシで考える傾向にある。「26年3月ってことは“5年間の年季奉公”のちょうど折り返し地点だなあ」などと考える。

 仕事でも、担当業務は年に1度のものが多いので、それぞれについて「あ、あと4回だ」と計算している。特にプレッシャーになっている実感はないが、無意識に「早く楽になりたい」と思っているのかもしれない。

 応援しているフィギュアのりくりゅうペアが出場するはずのミラノ五輪が26年2月。WBCに近いタイミングだ。ことしのパリ五輪の次のロス五輪は28年7月だから、まさに“卒業”の直前か。目黒不動尊の次のご開帳が2029年、川崎大師は2034年。

自分の年齢を指折り考えると「うかうかしてられないぞ」という気分になるが、さて、ではどうすればよいのか、それがよくわからない。
(24/5/24)

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