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note記事の切り口の問題

 さて日課のnoteである。毎日、起きたときから「きょうは何を書こうか」とぼんやり考えて、アタマがグルグル回りだす。

 きのうは大谷の通訳“一平さん”のスキャンダルに本当に驚かされた。会社の雑談もこの話題でもちきりだった。

 「お世話になったのは一平さん」と大谷が言っていたあの水谷氏かっ!?

 前夜には奥さん同士が一緒に観戦してたではないか。

 ギャンブル依存症って、ホントに怖い。

 「ピート・ローズのスキャンダル以来の衝撃」とも報じられているらしいが、今回は選手本人ではないのになあ。賭博に対する日米の意識の差が出ているのかな。

 大谷ととても仲良さそうだったし、いい人っぽく見えるのに、人は見かけによらないな。

 巨額の移籍契約や結婚報道で輝きを増すばかりだった大谷に思わぬ暗雲だ。

 それにしても「(水谷氏の穴埋めとして)大谷が口座から送金した」という当初のマスコミ取材から一転して「大谷は全く知らない」と翻したのはなんとも怪しい。これからの焦点は大谷本人の関与に移るに違いないぞ。

 とっさにこのような“感想=ネタの萌芽”が並ぶ。

 しかし。

 どう考えてもこれらはきのうからテレビ・新聞で散々言われてきたことで、多くの人が反射的に思い浮かべたであろう。さっぱり“面白くない”のである。

 こうした文章では、とにかく「切り口の鮮やかさ」が問題だと思っている。だれもが思いつくような“床屋談義”ではわざわざ書く意味がない。

 ま、そこからこのような「切り口」ができたので、きょうはこのあたりで勘弁してやる。
(24/3/22)

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