最新版のEchoシリーズやFire TV Stickについて紹介!
つい先日、新型のEchoシリーズとFire TV Stickの発売が発表された。
旧型のものに比べ、どのような点が進化したのか、本記事にまとめてみる。
EchoシリーズやFire TV Stickの購入を検討している方は、ぜひ参考にしていただきたい。
画面サイズが10インチになり、声と動きにあわせてディスプレイが350°回転する「Echo Show 10」
旧型の「Echo Show 8」は8インチの画面サイズであったが、今回新たに発売される「Echo Show 10」は10インチになった。
さらには、声や動きを認知して、画面が350°回転するようになったので、離れた場所から話しかけても画面をしっかりとみることができる。
例えば、ビデオ通話時に画面内に収まっているかをいちいち気にしなくても良くなる。
動画を再生中に移動をしても、対象者を追従するので、料理の解説動画を再生中にキッチンの中を移動しても、画面は常に正面になる。
また、350°回転することができる用になったことで、アレクサアプリを使用すれば、外出先から部屋全体の様子を確認することができるようになった。
今までは正面までしか確認することができなかったが、全体を確認することができるようになったため、部屋の中央に「Echo Show 10」を置くことで、動き回るペット様子も確認できるようになった。
「Echo Show 10」では、Zigbee対応のスマートデバイスを簡単に接続できるようになった。
あらかじめ「Echo Show 10」の内部に、スマートホームハブが内蔵されているため、互換性のあるデバイスを「アレクサ、デバイスを探して」というだけで簡単に見つけることができる。
「Echo Show 8」に比べて、「Echo Show 10」は円形型になったことにより、2.1chのステレオサウンドを楽しめるようになった。
また、カメラの追従機能同様に人の動きを検知し、指向性のある音楽を体験することができるようになった。
僕は「Echo Show 5」を持っているが、低音の効いたサウンドでスピーカーとしても充分だと思っている。
「Echo Show 10」になると、音楽体験もさらに良いものになるだろう。
3種類の新型が発売したEcho Dot、Echo Dot with clock、Echo
Echo Dot
Echoシリーズの中でもエントリーモデルの「Echo Dot」。
画面などはなく、シンプルなスマートスピーカーである。
価格も¥5,980と、モバイルスピーカーを買う程度の価格で購入することができる。
今回新たに発売された「Echo Dot」は第4世代となり、第3世代が円盤型だったのに対し、球体型になった。
そのため、スピーカーの性能が上がり、第3世代に比べてバランスの取れたサウンド体験ができるようになっている。
低価格で購入できるので、各部屋に「Echo Dot」をおき、複数台の「Echo Dot」から音楽を流すこともできる。
サラウンドで聴いたり、大きな部屋の全体に音楽を流すなんてことも可能である。
Echo Dot with clock
また、寝室向けのデバイスとして「Echo Dot with clock」が発売された。
Echo Dot 第4世代にLEDの時計表示が追加されたモデルである。
画面があると寝室ではかえって睡眠の妨げになってしまったりする。
だが、時刻の確認はしたい。
そんな、痒いところに手の届いたデバイスである。
Echo
よりリッチな音楽体験を味わいたいという方向けに、「Echo 」がある。
「Echo Dot」のサウンドも充分良いと言えるが、「Echo」はクリアな高音、ダイナミックな中音、そして深みのある低音で、「Dolby Audio」のリッチで細やかなサウンドを提供してくれる。
大きさも「Echo Dot」に比べて5センチほど大きい。
他にも、「Echo Show 10」と同様に、Zigbee対応のスマートデバイスを簡単に接続できるようになっている。
クルマ専用の「Echo Auto」が登場!
なんと今回、クルマ専用のEchoである「Echo Auto」が発売された。
車にいながらに、「アレクサ、〇〇して」ということができるようになった。
Wi-Fiがない車内なので、音楽アプリなどのデータ通信はモバイルから行う。
Bluetoothや外部入力により、音声は車のスピーカーから発せられる。
もちろん、Amazon Musicなどの音楽も、車のスピーカーを通じて聴くことができる。
車の運転中はスマートフォンやカーナビの操作はできないので、ラジオの操作や音楽の操作、またニュースや天気予報の確認などを音声のみで行えるようになる。
運転中に思いついたアイディアも、リマインダーに追加しておくなんてこともできる。
8つのマイクを搭載しているので、運転中の雑音の多い環境下でも声だけを聞き取ることが可能である。
8センチ×5センチと小型なため、エアコンの排気口などに取り付けることも可能である。
前モデルよりも50%パワフルになった、新「Fire TV Stick」
「Fire TV Stick」はテレビのHDMI端子に接続するだけで、AmazonプライムビデオやNetflixなどのストリーミングサービスを利用できるようになるものである。
だが、旧モデルの「Fire TV Stick」はCPU性能やメモリや小さく、立ち上がりに時間がかかったり、操作にもたつきがあったり、突然ホーム画面に戻ってしまったりと、不便な部分も沢山あった。
「Fire TV Stick 4K」では、メモリもCPUも改善されており、かなりさくさく操作することができる。
だが、4Kテレビを持っていない方も多くおり、操作性のためだけに4K版も購入するのも得策とは言えない。
僕は我慢できなくなって、リビングのメインで使用しているテレビでは4Kテレビではないが4K版の「Fire TV Stick」を使用している。
そこで、満を辞して登場した今回の新「Fire TV Stick」は、前のモデルよりも50%パワフルになっている。
性能だけ見ると、4K版と同様の性能になっている。
さらに、HDR、Dolby Atmosに対応し、鮮明で鮮やかな映像と臨場感あるサウンドを楽しめるようになった。
リモコンには電源のオン/オフボタンと、音量ボタンも追加されている。
まとめ
音楽を聴いたり、天気予報の確認をしたり、ニュースやToDoの確認など様々な使用用途がある。
これからの家電のほとんどがスマート家電化していくことは間違いないと言える。
一家に一台、スマートスピーカーという将来もそう遠くはないだろう。
GoogleやAppleなど、いくつかのスマートスピーカーがあるが、Amazonプライムに加入している方なら「Echo Show」シリーズを購入することをおすすめする。
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