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タニモクに期待していたもの。『タニモクin長野』イベント後記#3

こんにちは!
8月9日に開催しました「タニモクin長野」で司会を務めました、イデチャンです。

「るか→おから」とリレー形式でイベント後記を書いてきましたが、本稿では私が、そもそも開催に至った私たちの想いのや実際にタニモクをやってみての感想を綴っていこうと思います。

そもそもの話・・・

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そもそも、なぜ私たちが集まったのか。そんなところから、何故「タニモクin長野」を開催しようと思ったのかについて、お話します。

いちばんの種の部分は、運営のひとりであるるかの、地方学生に対する想いでした。

長野県他の地方学生は、東京圏の学生と比較して長期インターンの経験割合が低いというデータが出ています。それぞれ住んでいる人からしたら、今の就活スタイルがあたりまえなことかもしれませんが、るかは自分の経験も踏まえて『あらゆる人が自分の意思で自分の人生を選び取れる世界を実現したい』と胸に抱いていました。

もともと大学が同じ学科で、お互いに休学していた私イデは、その話を聞き想いを共有し、今回のタニモクにも関わっていただいたよこやんさんに相談し、さらによこやんさんが運営している「NPO法人MEGURU」でインターンをしていたおからさんが加わって、共にこれから作っていきたいコミュニティのしくみを考えるようになります。

これからどのように動いていこうかを週に1回のミーティングで話しながら、『ハローキャンパス』というコミュニティが、普段一緒にいるようなともだちとは一味違って、一緒に悩めたり、やりたいことを共有したときに心理的安全性が確保されている場所になるといいよねということになります。
そのためのまず第一のプレイベントとして、今回の『タニモクin長野』を企画しました。

タニモクは、「①3~4人のグループで②自分の現状を絵に描いて共有し③グループメンバーがその人の身になって目標を考えて共有④最後に自分で自分の目標を考える」というイベントです。
自分について見つめ直す&普段のともだちとは違って自分・相手に向き合えるような仲間ができる、というような機会になるといいよねという気持ちで開催に向けて準備を進めていきます。

タニモク、実際にやってみて

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当日は、11人の学生にご参加いただきました。大学はバラバラ、学年も、院生も含めてバラバラ、学部もバラバラで、多種多様なバックグラウンド・思考をもった皆さんが集まりました。その分、ひとりの人が現状を共有したときに考えられる目標も様々に出現しました。

参加者のみなさんが初対面で、プライベートなことを話す場だったので多少の不安もありましたが、終了後のアンケートでは「終わってから参加者の人と交流できる場が欲しい!」との声をいただき、2時間のタニモクで参加者の方が繋がるきっかけができたからこそ、このように思っていただけたのかなと嬉しく思います。

新型コロナウイルスが流行したことによって、それまで当たり前に行われていた対面授業やゼミ活動が制限され、コミュニケーションがとれる機会が減少してしまった人が多くいるかと思います。
そんななか、互いを刺激しあえるような仲間と共に、今の自分と向き合ってこれからについて考えてみる機会を作ることができたのであれば、運営の私たちとしてはとてもよかったなぁと思えます。

ハロキャンのネクストステップ

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第1回のプレイベントを終えて、今後やっていきたいことをいくつか考えています。

いちばんはオフラインのイベントを開くこと。
まだまだ感染拡大が止まらず人と会うことが制限されていますが、今回オンラインでできた繋がりをもってオフラインで会えたとき、すごい化学反応が起こるような気がしていますし、落ち着いたら必ずそのような機会を作ろうと思います。

また、アンケートから、異なる大学間での交流が欲しいという声を比較的多く聞きました。長野県内だけでも大学が多数ありますが、普段と違った新鮮なコミュニティを求めている人が一定数いるのかなと思い、その橋渡し役にもなれたらと思っています。

そして、私たちが集まるきっかけとなったインターン設計も考えていきますので、今後の動きも要チェックしていただけたらと思います!ありがとうございました。

執筆byイデチャン

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