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雲と鉛筆

〈 haloの本棚 〉

大坪さんの個展のときに読んだ本、まだあったので、残しておきます。

『雲と鉛筆』吉田篤弘
すごくすごくおもしろかったです。
シンプルな言葉と物語で、じっくり色々と考えたくなるような、確信をつくような言葉が要所要所にあって、何度も読み返したくなるお話でした。

作品と一緒に

以前、クラフト・エヴィング商會という、吉田さんご夫妻のユニットによる、『クラウド・コレクター』という物語を、友人が貸してくれた本の中にあって読んだのを、あとがきを読んでいてい、同じ方なのか!と一致しました。
そちらも面白いので、おすすめです。

普段、自分が手に取る本は、エッセイとかどなたかお店をやっていたり、料理家さんだったり、そういう実在する方の書く実話の本が多いので、
こういう物語や小説は、友人や他の人から勧めてもらって読むと、なんだか新鮮で楽しいなぁと再発見。

大坪さんの個展は特に、作品とリンクしていたので、それがまた楽しくて仕方なくて。
今も思い返しながら、この文章を書いています。
当店での展示が、誰かにとっても、思い返して、楽しかったなぁ、素敵だったなぁ、いい時間だったなぁ、と思ってもらえるようなものを
お届けしていきたいなぁと強く思います。

また書きますね。

halo
さきこ

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