2021年をコンプレックスの塊系声優が振り返るよ~
あけましておめでとうございます!
声優のはるみちえつ子、35歳既婚大阪府出身です!
マンガ動画の編集とそれに声を入れる人をやっています。
最近、noteを書いてなかったので、なんか緊張します。
あわわ。
ええ、私ものすごく緊張しいなのです。
2021年1月もめっちゃ緊張してました。
さあ、振り返るぞ!!
コルクラボマンガ専科
1月からコルクラボマンガ専科というマンガを学べるオンライン講座を受けてました。
マンガ家枠、編集枠、声優枠。
そのなかの声優枠として受けてました。
最初は
「こんなんじゃだめだ、へたくそ」
とかダメ出しを受けたら息絶えるなあ~なんて未来に対する被害妄想をしてました。
結局そんなことは1度だけしかなく、大丈夫でした。
マンガ家さんたちとも仲良くさしてもらいました。
マンガ家さんが描いたマンガに、アフレコをして、動画をツイッターで公開させてもらってました~~。
楽しくって、これが仕事になったらいいなーってふわ~~~っと考えてました。
とうとつに過去話
そもそも、中学から声優になりたい思いを抱いていたのに
「私の声はかわいくない」
「私なんかが声優になんてなれるわけない」
とやたらめったらハードルを上げてました。
だれにも夢を話せなかったのです。
バカにされると思っていました。勝手に。
短大は音楽大学の声楽科に入ったんです。
それも、「いつか声優になったときに、特技として言えそう」
と思っていたから。
でも、結局緊張しいの性格と、自信のなさから
卒業後は
自宅にこもりがちになってしまいました。
だから、まさか35歳になって
自分が声の仕事一本で生活できるようになるなんて思ってませんでした。
今は公開不可の声のお仕事と、はちみつコミックエッセイさんのお仕事をしています。
特に、はちみつコミックエッセイさんとの出会いは、私の人生を変えました。
コルクラボマンガ動画専科
4月~7月まで、コルクラボマンガ動画専科というスクールもオンラインで受け始めました。
こちらは、マンガ動画を学べるスクールで、ハイクオリティな動画を作る方がたくさん…。
めっちゃ劣等感に悩まされました。
「私なんて、どうせ、仕事とったりできないよ」
「私なんて、へたくそな動画しか作れない」
「どうしてあんなに素敵な動画がつくれるんだろう。同じ時期にはじめたのに」
とかね。
まあ、比べだしたらいくらでも比べる対象があるじゃないですか。
私、マンガ家さんにすら嫉妬してましたからね!
「あの人はお子さんもいて時間がないのにめっちゃ描いてはる」
「私はマンガ描くのあんまり楽しくないのにあの人は楽しそうでずるい」
とかとかね。
もーまじで比較癖なんとかしてえ!
はちみつコミックエッセイさんとのはなし
マンガ専科の同期で
福々ちえさんがいらっしゃいます。
すっきりとおしゃれでシャープな絵と、たとえ話が秀逸できっちりとした作品を作られるマンガ家さんです。
彼女が、はちみつコミックエッセイさんで書籍を出版されると聞きました。
はちみつコミックエッセイさんで、出版されるなら
マンガ動画作らせていただけませんか、とちえさんにお願いしたのです。
そうしたら、はちみつコミックエッセイさんとつないでもらえました!
女神現る!!
ちえさんの動画つくってる間に
「今後も作ってもらいたいのですが、どうですか」
と編集部さんから言っていただけて…。
私一切売り込みとかしてないのに!?
いいのか!???
大丈夫か!!締め切り守れるのか私!!
そして、私なんかでいいのかい!!?
とぐるぐるしました。
自分のことばっか。
でも光栄だったので、お受けすることにしました。
20代前半、自宅にこもりがちになったとき
私を助けてくれたのは
優しいコミックエッセイたちでした。
いつか私もコミックエッセイの本を出したい、という夢がそのころからありました。
ちょっと形は違うけど
コミックエッセイにかかわる仕事ができるようになるなんて!!!!
2021年最大のトピックですよ。
2021年1月時点では全然思いもよりませんでした。
不動産屋でドヤる
いままで、公開不可のお仕事ばかりしてきたので
親に、家族に私の仕事を見せるということができたのが本当にうれしかったです。
ぺ(旦那)も、私の仕事をはじめて見て、安心してくれたと思います。
12月から仕事場を母と共同で借りることになりまして、その際の入居審査に
「フリーランスのかたでしたら、今までのお仕事がわかるもの、ありますか?」
と不動産屋さんで聞かれました。
はちみつコミックエッセイさんのYouTubeを出しましたよ!
心の中でドヤ顔しました…!!
恥ずかしい!!
ひいい!!
そこから、不動産屋さんとのお仕事もはじまりかけたのです。
タイミングとコンセプトが合わず、お仕事にはならなかったのですが
声をかけていただいたことが本当にうれしかったです。
ポエミータイム
「自分なんて」
「どうせ、なにもできない」
「なにやっても中途半端」
「どこにも居場所がない」
そんな思いが、すこしずつ溶けていった一年間でした。
12月末に、大阪から東京にいき、コルクラボマンガ専科のみんなと忘年会をしました。
旅はざくざくろさんといっしょでした。
「Twitterでえつ子のよさがでてない」
って言われてハッとしました。
いままで、受けるのはとくいだけど、投げるのはへろっへろの玉、みたいなかんじで。
自信がなさすぎて、発言が猫の写真ばかりになってました。
でもさ、私、もう、居場所できた。
お仕事ももらえた。
素の自分がすきだよ、って言ってくれるひともいる。
素の自分を愛してくれるぺ(旦那)もいる。
もうそろそろ、自分に自信がないっていうしばり、
やめてもいいんではないか…?
ざくたゃの言葉「えつこがみえない」が脳内を回っているまま、家に帰りつきました。
不思議なことに、いつもは大反省会をしてしまう
複数人との集まりも
こころが平和なままでした。
変わりたい。
そろそろ、内面も、変わりたい。
マンガ専科のみんなは、私を傷つけないし
理不尽に怒ったりしない
思っている以上に人って優しいのかもしれない。
私だけ、周りが敵だと思っているのかもしれない。
そんなことないんだ、きっと。
私、そこまで嫌われる人間じゃないよ。
年始にぺ(旦那)から
「ねえさんは2021年でなにか方向性が定まった気がするよね」
と言ってもらえました。
また
「ねえさん、作業療法士になるより、いまのほうがしあわせなんちゃう」
とも。
20代後半から作業療法士の専門学校に行っていました。
そのときは、ひたすら頑張りに頑張りすぎて
実習でちょっとつよく指導されただけで
ダウンしてしまいました。
「あの時のねえさん、鬼気迫ってた。先生から『はるみちさんのまねしちゃだめだよ。あの人やばい』って言われたことあるwww」
って言われました。
レポートの量が異常に多くて、怖がられてたみたいです。
あのときは、ほんとうに、後がないと思っていて
この学校で資格がとれなかったら私に未来はないと、追い込まれていました。
そりゃあ、あんときにくらべたら、幸せだし、楽しい。
正月中
「あーしあわせー-」
って何回も口から出ました。
こんなこと今までなかったです。
ようやく、ようやくスタートラインに立てました。
35歳で、ようやく。
これから、私、やってやる。
さいごに
コルクラボマンガ専科を作ってくれた、佐渡島庸平さん。
あなたのおかげで、人生がかわりました。
大げさに言うと、私の魂は救われました。
仲間のみんなと知り合えて、ほんとうによかったなあ~
って
忘年会の後さらにはげしく
そう、おもいました。
えっ、おおげさ!はずかし!!
やだーwww
よし、それではまた!!
2022年の抱負はまた別記事で。
読んでくださって、ありがとうございます~
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