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ヘルシンキ留学日記 〜自分の意見を持つこと〜

もう既にいくつかの授業が始まって、課題や読み物、テスト対策等やらなければならないことがどんどん増えてきてる。。。きちんと計画性を持って、全てのクラスに全力で取り組めたらいいな〜。でもモチベがなくならない程度に休憩も大事っ!一人で作業ばかりしてないで、色々な人と沢山話して色々吸収して、せっかくの留学LIFE楽しみたい!

ってことで、今日はこの1週間で色々な人と話して感じたこと面白かったことを共有します!

正直に言うと、私がここの学生たちと話している時、よく自分はあまり自分なりの考えや意見を持ってないなって思う。。。特に宗教や政治に関して。

今日修士課程のウクライナとパキスタンからきた学生とランチをしながら、自分がreligiousかどうかを話したんがけど、自分が考えたことのないことばかりで全然自分から話せなかった。

そのウクライナからきた友達が、「自分がそんな宗教にこだわって、こうしなくちゃいけないとか、これを食べてはいけないとか、stressを感じてまでそう思う必要はないと思う。でもやっぱり自分が信じている考え方・宗教をdutyじゃなくてpart of our lifeだと思えたら、それこそreligiousな人だなって思う。」って。
イスラム教のパキスタンから来た友達もすごい共感してた。彼女に、私は「自分がreligiousじゃないことがreligiousな人に失礼になるんじゃないかって思うことがある。だから周りの人に彼らの宗教について深く聞くことを恐れてしまう。」と話した。そしたら彼女は「atheistなことは何も悪いことじゃない。でもそうやってみんな宗教の話をしたがらないから、今ある宗教に関係する問題も一向に解決していない気がする。日本の人がムスリムに対して暴力を振るう怖い宗教だと思うすごく変わった偏見があるように、もっと他人の宗教に興味を持って、口に出していいことだと思う。」って。

日本人は無宗教な人が多いから、私も宗教に対して単なるイメージしか持っていなかったけど、宗教ってある人にとっては負担になることもあるっていうのに少し驚いたし、でも何かを信じて自分の糧にしていることもすごいかっこいいなって思った。今までフィンランドでヒジャブを被っている人を沢山見かけたんだけど、彼らの考え方にも興味が湧いた。
ものすごく浅い事しか言えないのがとても恥ずかしいけど、もっとそういういろんな宗教の考え方を持つ人の話を聞いてみたいな〜

後はね、昨日たまたま授業で知り合った友達に誘われて、あるstudent unionのpicnicに行ってきたんだけど、この団体はアジア(特に東アジア)のことに興味がある学生が集まるから、日本のことを好きな人が沢山いてすごい楽しかった。
日本語はもちろん日本の料理・文学、色んなことに興味持って研究してる人が沢山いた。
そこで聞かれたちょっと困った質問があるの。

ある人が日本に旅行に行った時、女子高生のグループに遠くから「わっモロ外人だ」って言われたらしく、この「モロ」って何!?って笑笑
He is a real foreigner itself. みたいなニュアンスだと思うって伝えたけど、その人はこのモロにすごい悪意や偏見があるように思ったらしい。
確かに日本でよくアジア人と違う見た目の人をモロとかザとかつけて誇張した説明をするけど、それっていわゆる白人のヨーロッパ系の人にしか言わないよね。
日本以外のアジア人にも’モロ外人’だって思うの?って聞かれてあんまり。って答えた時、自分でもすごく違和感を感じた。外国人に対するステレオタイプがあるんだろうな。

こういう文化の話ってやっぱりこういうフランクな場所で人と話す時にしかできないから、普段気付かない面白いことに気づいたり、フィンランドのlocalな話を聞けてすごい楽しかった〜!


これから授業内や課題等で自分の意見を書くことも増えるだろうけど、色々な人との話を吸収して、ゆっくりでもいいから自分なりの考え方を持てたらいいな、。

そしてもっと英語力も上げて、ペラペラideaを話せる人になりたい!!

今日もここまで読んでくださりありがとうございます。

それでは Kiitti!!

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