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「ファミリーディスタンス」を意識した結果ストレスがすごく減った話。

5月のスタート時から購読しているそもんずラジオ

毎朝起きがけに聞いて1日を気持ち良く始めるスイッチになっています。毎朝聞いてきた中で、特にこれはお薦め!!というものを11本選んでみました。


それぞれ選んだ理由や、これを聞いて実際に自分がどう変わったかを書いていきますね。

「一部の人にめちゃ大事なファミリーディスタンスとは?」

こちらは5月に配信されたラジオ

我が家には、小学2年生と小学6年生の2人の子どもがいます。
新型コロナウイルスの影響で、3月末から突然の休校。春休みが前倒しで始まり、4月になっても新学期はなかなか始まらないまま緊急事態宣言が出され、5月に入っても臨時休校継続中・・・

ずっと家の中にいるのもしんどいけど、「公園で遊んでいる子どもに対して、近隣住民から苦情が出ている」などのニュースがあり、友人の子どもが通う学校でも「外遊びしないように」と指導があったという話も聞いていた時期。

それって過剰反応では??と思い、厚労省の窓口に問い合わせて、「集団にならず、密接にならないように気をつけての屋外遊びは問題ない。」との回答を得ていたものの、子どもだけ公園に行かせるのが不安だったので、仕事が終わってから公園に遊びに連れて行ったり、週末ごとに車で自然の中に出かけて行ったりしていました。

「家族の安全を守るために」という気持ちは強くあるけれど、24時間子ども達と一緒にいる毎日は、本当にストレスが大きかったです。

特に、4月から転職したばかりで仕事に慣れるだけでも精一杯の時期に、子どもがいる状態での在宅勤務という初めての働き方だし、コロナで通常の生活が送れない不便さもあり、とにかく全てが必死でした。

そんな時に初めて聞いた「ファミリーディスタンス」という言葉。

そもんずさんのTwitter &インスタフォロワーアンケートで、コロナを機に起こった変化として「家族間で喧嘩が絶えない、DV発生、離婚」が挙がったことからのお話。

Airbnbなどを利用して、自分の空間・ひとりの時間を確保する大切さを説くそもんずさん。

「多少お金がかかっても、その後のDV・喧嘩・離婚などが発生しなくなると思うので、ひとつの投資だと思ってやってみては?」

「これだけストレスがかかっている中で、1人の時間はお金を投資してでも作るべきなのでは」

という言葉に、ものすごく救われました。

もともと、私はひとりの時間を作らないと気持ちの余裕が無くなってしまうタイプ。これまでは、毎日の通勤時間が気持ちを整える時間になっていたし、夜や休日に1人でスバタ行ったりドライブしたりで気分転換していたけど、それが全部無くなったら息が詰まるのは当たり前。

その上、先が見えないコロナ禍による不安も大きいから、ストレスは増す一方。

「ずーーーっと一緒にいてイライラするくらいなら、少し離れて笑顔で帰ってきた方が、子どもたちの為にも良いよね」という気持ちはあれど、「家にずっと閉じこもってるストレスは子ども達も同じ、ましてSNSなどで繋がっていないから、本当に家族とのやりとりしかない子ども達の方がストレスが大きいのでは?」と思っていました。

だから、自分のことより子ども達のフォローをしっかりしてあげなければならない=私ひとりリフレッシュの時間を取ることは自己中心的、自分勝手。だめ❌

という思考回路に陥っていました。

母親って、何においても自分のことは後回しにして、子どものことばかり優先しがちですよね。子どもの物は買うけど、自分にお金使うのは躊躇ったり。

でも、飛行機の緊急時のライフジャケット着用だって、まず自分が着用して安全確保してから子どものことをやるように言われます。そう、自分の安全を確保してからじゃないと子どもも助けられないよ。

そんなことも思い出し、「よし!子ども達の為にも自分の時間確保!!」と踏み出すきっかけを作ってくれたのがこのラジオ。

自分のための時間を確保すること、そのためにお金を使うことへの罪悪感を払拭してくれました。

それからスタバに行ってひとりの時間を確保したり、テレワーク応援のデイユース プランを探して、近所のホテルで仕事をしてみたりするようになりました。緊急事態宣言解除後は、お店選びに気をつけながら友人と食事に行くことも。

ひとりの時間大事!大人だけの時間大事!心のゆとりが全然違う‼︎
子どもにも寛大に接することができるーーー!と実感。

ファミリーディスタンス大事!!!

「ママだけずるーい!」と言われることもあるけど、「ママがずぅぅっと家にいて『お部屋片付けなさーい!うるさーい!お手伝いしてー!』っていっぱい言われるより、ママが好きに外に行ってその間自分たちもYouTube見てお菓子食べて、楽しく過ごせる方が良くない??」と聞くと同意を得られます。

息子に至っては「ママを休ませてあげんと」と、お出かけ推奨で娘をたしなめてくれることも。

私がひとりで過ごす間、そしてそこから帰ってきた後も、息子自身も心地良く過ごせることを実感してるのだと思います。

さらに思うのが、子ども達が乳幼児期にこの意識をしっかり持てていたらすごく楽だっただろうなということ。コロナ関係なく24時間子どもと一緒だし、目が離せない気が抜けない時期に。

我が子達が小さい頃、ひとりの時間が欲しくて、夜中にひとりでスーパーに行くのがほっとして幸せ時間だったりしてました。深夜のコンビニでスイーツ買って食べたりね。

はたから見たら、ひとりの時間を割と取ってる方だろうし、自由にやってるように思われるけど、どこか罪悪感があったし、必要なひとりの時間の量って人それぞれだから、こうやって「ファミリーディスタンス」という言葉を使って肯定的な考え方を示してもらえると、とても安心できて心強かったです。

だから同じような気持ちを抱えているママさんに、是非聞いて欲しいと思って選んだ1本です。コロナが落ち着いた後にも、役に立つ考え方だし。他にも家庭内でストレスなく過ごすためのヒントが挙げられているので参考になりました。

まとめてそれぞれのラジオの話を書くつもりが、1本目が思ったより長くなっちゃいました。なので、ひとまずこれにて終了。2本目以降もお楽しみに^^





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