見出し画像

小細工をする日々①

小さい手(サイズは4)

こ嬢サンのBPは協会からの借り物なので、グリップも含めて加工はできません

始めた時はかなりのチビッコ(130センチ)でXSでも縦幅ガバガバ、握りきれず横持ちになる

いろんな方向に力が入るし、骨が当たって痛い

グリップの持ち手を削ることはできないので、横持ちなのはしょうがないから諦めて、レストの厚みを足して上下で挟み込めるようにできないかと厚みを足すパーツを作りました

少しづつ斜めに接着しないとフィットしない

この時は重さも敵だったので軽いパイン材から切り出しました
1mmの板を重ねて厚みを出しているので調整がしやすく、柔らかくヤスリがけが捗るので前後の高さを変えたりしやすいのもいいです

全体でなく前方向だけの隙間になってからは「おゆまる」を使いました

ご存知おゆまる、結構使える


指が細いためレストの前角度が足りないので、その部分を調整する形です

底上げに使う、包み込む形にならないよう気をつける

熱いうちにギュッと付けるとくっ付くし、形にもなるので便利、再利用・再調整も簡単
パテを盛るとき、事前の様子見として使ってもいいかもしれません
ただ手汗で滑ってしまう素材なので、広範囲に付けた場合には何かしらの対策が必要です

ちょっと雑談

フロントサイトを複製する

ギュッと押しつけて型取りします

多分というかこっちが本当のおゆまるの使い方
型取りに使います、透明なのでUV硬化タイプも使えます
初期のBPはフロントサイトの成形があまくて「君はミルフィーユなの?」という感じにサクッと割れるので、複製しました

これはアクリルパウダー使用

画像は3Dネイルで使うアクリルパウダー、武藤商事さんのプラリペアだと黒色なので着色不要でヤスリで削るのが大変なくらいの硬度のものができます
成形時に熱を発生させるので、熱で軟化する素材のおゆまるでの複製は3つが限度かなーと思います
ちなみにキャストやレジンで複製するとちょっと小さく出来上がるので、気持ち細めのサイトがいいこ嬢サンにはそっちがよかったみたいです(ワタシに真っ直ぐヤスリをかける技術がないので)

話は戻って…

トリガーに届かない

横持ちだけど、しっかり握れるようになったら、次はトリガーが指の腹で引けてないとの指摘
指先バレリーナ状態
もーね、いちからグリップ作ってやろうか…と思ったりした時期ですね( ;´Д`)

便利な道具はないので力技で加工する
ヤスリのかけすぎで手がブルブルになる

ギリギリまで下げても届かないので、APS3のトリガーを流用することに
そのままでは取り付け不可だったので、軸を六角レンチから前方は円柱、後方は凸型に削りました
純正より5mmほど下がることができ、これでグリップ、トリガーの問題がひとまずクリアされました

ハンデになるのか

小さすぎて遠近感がくるう

色々スポーツをしてひしひしと感じていたけどけど、どんなにスピードがある、バネがいいっていわれても小さすぎるっていうのはハンデとなるんですよね
走る時はさておき、サッカーだと当たり負けするし、スキーだと体重ないと加速しない(落下の力が働かない)し、ボルダリングに関しては飛ばないと届かない
同じくらいの能力なら人より頑張らないと乗り切れない事も多々あります
道具を使うスポーツもそうなんだ(お金をかければ違うのだろうけど)なー厳しそうだなーと思いながらも、今食らいついて行ければ成長してハンデが消えた時は並ぶことができるかな?じゃこれはハンデでなく経験?なのかもと前向きに考えて頑張ってました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?