駆け出しバーテンダー向けカクテル講座
お疲れ様です、クロです(^^)
駆け出しのバーテンダーさんやカクテルを作り始めた人向けにカクテル講座を時々書こうと思います♪
さて、今回は『ジン・フィズ』について。
かなりメジャーなカクテルですよね(^^)
ジンとレモンジュース、シュガーをシェイクしてソーダで割る…バーテンダーであれば知ってなきゃ恥ずかしいぐらいの有名カクテル。
『バーテンダー』という漫画では腕の出るカクテルの1つとされています。
ですが、ふと思いませんか?
「なんでシェイクするんだろう?」と。
材料だけ見ればビルド(グラスに直接注いで作る技法)でもいいのでは、と。
僕はバーテンダーになったばかりの当時は思いました(笑
みなさん、どうしてだと思いますか?
まず『フィズ』とはどういう意味かから入りましょう。
それは結論から言えば『しゅわしゅわ』という擬音語を意味します。
例えば犬の鳴き声は日本では『わんわん』ですが、海外では『バウバウ』とか言ったりしますよね。
鶏であれば日本は『コケコッコー』、海外では『クックドゥードゥルドゥー』など。
それと同じように、炭酸の音が日本では『しゅわしゅわ』、海外では『フィズフィズ』と表すんですね。
ですが、実はジン・フィズはそこまで強い炭酸は効かせないようです。
ではなぜ『フィズ』なのか。
なぜシェイクをするのか。
ここからが本題で、覚えておいて損はない内容になります。
本にも書いてない、先輩バーテンダーもなかなか教えてくれない又は知らないお話。
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