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【NG事例】発注者が教える高単価案件が受注できない全国通訳案内士・観光ガイドの5つの共通点(受注数を増やす具体的なサンプル事例つき)

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SONOです(ProfileTwitter)。最近はお仕事をお願いする発注側にまわることも増えてきました。今回は発注者目線で「高単価案件が受注できない全国通訳案内士・観光ガイドの共通点」についてまとめていきます。無料部分だけでもかなり参考になる(耳が痛い)と思うのでぜひ最後までご覧ください!

01 返信が遅い

複数人に同時に依頼をお願いする場合が多いので、返信が遅い人は結果として受注できる確率が少なくなります。急ぎ案件の場合はそもそも反応が早くて信頼できる人にだけ連絡する感じになるので、返信はなるべく早くしたほうがお得です。個人的な感覚としては

10分以内:めちゃ早い
10分〜1時間以内:早い
1〜6時間以内:普通
6〜12時間以内:ちょっと遅い
12〜24時間以内:遅い
24時間越え:めっちゃ遅い

みたいな感覚でいます。特に繁忙期はイレギュラーや緊急対応などたてこんで発注者側も受注者側もお互いに忙しく連絡が早い人たちのつながりで仕事がまわることが多い気がします。

02 ガイドクオリティが低い

いわずもがなガイドクオリティが低い人には発注できません。裏返していうと「いいレビューを客観的に証明できるWebサイト・SNS・コネ・つながりなどがない人には高単価案件(VIP案件など失敗できない案件)は発注できません」。自身の活動品質を証明できるSNSやWebサイトを準備していない人は無料ガイドなり低単価ガイドなりで数をこなしてまずは良質なレビューをつくりましょう。

03 テキストコミュニケーションがあやしい

質疑応答や言葉づかいが怪しい人には発注しづらいです。テキストコミュニケーションはただでさえ行き違いや確認不足が発生しやすいので、テキストコミュニケーションが怪しい人にはよい案件はまわってこない場合が多い気がします。例えばですが

・質問しているのに回答が記載されていない
・謎にタメ口を聞いてくる
・顧客目線になっていない
・自分の利益や主張ばかり通そうとしてくる

みたいな感じですね(指摘や修正をお願いするのも面倒くさいのでフェードアウト)。

04 実績が微妙なのに要求単価が高い

実績がない(or 実績あっても目に見える形で伝わらない)のに要求単価が高い人は良い案件を受注しづらいです。高単価案件を目指すのであれば

・星5のレビューが100件以上ある
・顧客からの口コミで直接紹介される
・実績を表に出して直案件を増やす

みたいな努力は必須です。下請けなのに高単価を要求する(=顧客の負担額が増える or 発注者側の利益が減る)のであればそれなりの理由が必要なんですよ。例えば

・VIP案件を安心して任せられる(ミスれない仕事をこなせる)
・その人にしかできない案件である(専門性が非常に強い)
・トラブル対応が神がかっている(地雷顧客やイレギュラー事象への対応力がスゴイ)
・顧客に感動を与えられる(常に期待値をうわまわってくる)

みたいな部分を客観的に評価できる資料が必要です(レビュー・口コミ etc)。

05 高飛車でプライドが高い

まれに謎にプライドが高い方がいらっしゃるのですが、やめておいた方がいいです(私はVIP案件しか対応しない・〇〇万円の案件しか受けない・トラブったのは顧客のせい etc)。いつでも初心を忘れず、謙虚におごらず、一緒にお客様の素敵な体験をつくりつつ、利益をシェアできる関係性をつくれる方とご一緒したいです。

06 強みがない

強みがないと埋もれます。

・普通にガイドできる
・普通にホスピタリティがある
・普通に英語が話せる
・普通にやりとりができる

このあたりは最低限のスキルセットなので強みとまでは言えません。例えば

・子供のぐずり対応が神
・ビーガンレストランめっちゃ知ってる
・癖強インド系クライアントが得意
・高級店とコネがあって予約が取れる
・タクシードライバーも兼任できる
・SNSのフォロワー数がめっちゃいる
・自分だけのオリジナルツアーをつくれる(食・映えスポット・宿 etc)

みたいな強みがあるとニーズにあわせて紹介しやすいです。

07 レビューや口コミを確認できるSNSやWebサイトがない

観光ガイドという無形商材において、自身のサービス品質を客観的に評価できるもの」は必須です。SNS・Webサイトなど他者と共有しやすい形のものを用意してもらえると顧客へも紹介しやすいです(顧客があなたを選ぶ判断材料にできる)。


以上「発注者が教える高単価案件が受注できない全国通訳案内士・観光ガイドの5つの共通点」でした!逆にいうと高単価な件を受注するには

・返信が早い
・ガイドクオリティが高い
・テキストコミュニケーションが正確で丁寧
・実績があり予算に柔軟性がある
・レビューや口コミを確認できるSNSやWebサイトがある

このあたりを念頭に営業活動をするのがおすすめです😊

追記:受注数を増やす具体的なサンプル文章

そうはいっても、具体的にどう対応すれば高単価で品質のよいお客様の案件を受注できるの?」という部分ですよね。ここからは具体例をまじえて実際のサンプルをご説明していきます。

・受注数が増えず伸び悩んでいる
・単価をあげられず疲弊している
・差別化の方法がいまいちわからない
・具体的な事例が知りたい

こんな方は読んでみてください。なお具体的な数字などを含みますので有料記事とさせていただきます。

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例えば最近は以下のような案件を募集しました。

案件募集の具体例

DMで情報を送って欲しいと記載したのですが、例えば具体的には以下のような形で送ってもらえると発注者側としては非常に助かります。

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