700万円節約して田舎移住した5つの方法
其田です(プロフィールはこちら)。都会と田舎を行ったり来たりしつつ、会社員とフリーランスを組み合わせて生きています。詳細はこちらの記事をご覧ください。
「田舎に移住したいけれど、お金の問題が・・・」なんて人はけっこういるのではないかと思います。きょうは其田夫婦が700万円節約して田舎移住した方法を解説します:)前提条件としては
・田舎に物件を購入する
・大幅にリノベーションする
このあたりの費用削減の方法になりますのでご留意ください。
01 物件費用をさげてもらう
費用を抑えて田舎移住をするのであれば
・リノベーション済み物件
・新築物件
を購入するのはそもそもの選択肢から除外されます。資金が潤沢にある、もしくはその他の理由がある場合をのぞいて、費用を抑えるのであれば中古でリノベーション前の物件が狙い目。
特に、田舎移住で物件を購入する人は値下げ交渉をしましょう。というのも「田舎の物件はよほど好立地なもの以外は資産価値が目減りしていくから(売却や賃貸需要が見込めず負債になる可能性が高い)」。
物件費用をさげてもらうコツとしては
①・物件の欠点をあげる
②・誠意を持って値下げ交渉する
この2つが大切。例えば①については
・残地物がたくさんある
・雨漏りやシロアリ被害がある
・立地が悪い
・解体が必要
などなど(其田夫婦も実際にこれらの理由で値下げしていただきました)。②については、不動産家さんを通して①についてつたえてもらうよう交渉をしましょう(手紙など書くのも効果的です)。其田夫婦が購入した物件は雨漏りが特に凄かったんですよね(築100年の古民家)。実物はこんな感じ。
瓦がボロボロで、瓦のしたの土が出てきてしまっているのがわかるかと思います。こういった欠点を指摘して「瓦の吹き替えには200〜300万円かかるのでその分いくらか値下げして欲しい」といったお願いの仕方をするわけです。
もちろん不動産屋さんやその先の売主さんの気分を害するような方法はNGです。丁寧に心をこめてお願いしましょう。
02 自分で修復できる部分はセルフリノベーションする
工務店に依頼をするとしあがりはめちゃめちゃキレイなのですが、その分お金が湯水のようになくなるので、自分で修復可能な部分はセルフリノベーションしましょう。其田は「雨漏りしていた屋根を瓦からガルバリウムにセルフリノベーション」しています(高所作業なので十分に安全対策をしたうえで実施)。
屋根の吹き替え方法
・瓦と土と藁をかたづける
・腐った古い板(野地板)を交換(←いまここ)
・針葉樹の合板をはる
・ガルバリウム の屋根材を貼る
・完成
これを正規の方法を工務店さんにお願いすると、面積や工法にもよりますが、材料費込みで「200〜300万円」くらいになっちゃうんですよね。自分でやるとだいたい1/2〜1/4くらいまで圧縮可能です。そのほかにも
・天井の塗装
・壁を漆喰やペンキで塗る
・和室から洋室へ転換
・蛇口の交換
このあたりは自分でもできます。自分でやるのが厳しいのは
・キッチンの交換
・トイレの交換
・お風呂の交換
・水道管工事
・ガス工事
・電気工事
できないこともないのですが、
・水漏れ
・ガス漏れ
・漏電
はミスったときに影響が大きいのでプロにお願いするのが無難です。できる部分は自分でやって費用削減するわけです。
だいたい上記の
・購入価格の値下げ
・セルフリノベーションによる費用削減
で「300万円〜400万円」くらいは費用削減可能かと思います。ここからはさらにもう一歩踏み込んで、費用削減方法を解説していきます。その方法は、
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