どの働き方を選択するか？

其田です（プロフィールはこちら）。20代も最後の歳になりまして「どんな人生を選択するか？」によってドンドン違いが広がっていくことを感じています。きょうは「どんな人生を選択するか？」についてメリット・デメリットを解説してきます。これからの生き方について振り返る機会になれば。

ちなみに其田は

・フリーランス（20-22歳）：失敗
・会社員（23-29歳）：現在進行中（気象予報士・Webデザイナー）
・フリーランス（23-29歳）：現在進行中（写真・映像・Web・シェアハウス・通訳案内士）

と変化してきています。このあたりも踏まえて解説していきますね。

①・会社員として人生をおくる

一般的に大学を卒業して企業勤めをする人は会社員になるのが大半でしょう（契約・派遣・アルバイト含む）。

メリット
・一定の収入が見込める（固定給・時給）
・会社のリソースが使える（看板・人員・オフィス）
・会社の福利厚生が使える（厚生年金・年休・残業手当・退職金・住宅補助）
デメリット
・好きなことを仕事にできるとは限らない
・会社と家の往復をしないとけない
・上司や同僚やクライアントを選べない

とはいえ最近はテレワークやフレックスもOKになり、副業や兼業についても厚生労働省のガイドラインに添いつつ大企業もそれに追随する形で許可を出しているのでデメリットも意外となくなっているというのが実態かなぁと（其田もテレワークで会社員をしながらフリーランスしています）。

②・フリーランスとして人生をおくる

会社員の反対側にいるのが「フリーランス（個人事業主）」ですね。良くも悪くも自分次第なのが特徴です。

メリット
・好きなことを仕事にできる（実力と営業力があれば）
・会社と家の往復をする必要はない（自宅で仕事ができる）
・上司や同僚やクライアントを選べる（嫌だったら断れる）
デメリット
・収入が不安定（よくもわるくも波がある）
・会社のリソースが使えない（自分で用意する必要がある）
・会社の福利厚生が使えない（厚生年金・年休・残業手当・退職金・住宅補助はない）

フリーランスはある程度自分の自由に働けるのがメリットですね。収入も頑張っただけあがるので頑張りがいもある。ただ日々試行錯誤したり、身体的精神的にタフさがないと波のある生活に疲弊してしまったりします（過去の其田は安くたくさん働いて磨耗してしましました・・・）。

③・起業家として人生をおくる

起業家（社長として企業をつくり生きていく）の人は社員や業務委託の人などに上手に仲間になってもらいながら事業を大きくしていく人ですね。

メリット
・軌道に乗れば時間的金銭的自由が手に入る
・自分のやりたいことで社会的なインパクトを与えることができる
デメリット
・立ち上げ時期はめちゃくちゃ働かないといけない
・社員を雇った場合は簡単に首にすることができない

起業家の人はすごく尊敬しています。人を雇って事業を広げていくって想像以上にパワーが必要なんですよ。給与や社会保険やオフィスなどお金はドンドン出ていくわけですから、プレッシャーも大きい。時代の流れをうまく捉えながら先回りできる人は強いですね。

④・投資家として人生をおくる

資本主義の世の中でもっとも力を持っているのが投資家ですね。株式や不動産などに資金を入れて、そこから生まれるお金（配当・分配金・家賃収入）などで暮らしていくのがメジャーです。

メリット
・資本を持っていればそこから生まれるお金で暮らすことができる
・金銭的時間的な余裕が生まれる
デメリット
・原資を用意するのが大変（普通の会社員給与だけだと難しい）
・投資方法によっては損をする可能性がある（株価の暴落・空室など）

FIRE（若いうちに稼いで株や不動産に投資し早期リタイアする）ことがブームになっていますが、そもそもそのタネ銭となるお金を稼ぐのが難しいんですよね。年収500万円くらいじゃ全然リタイアできないわけです。年収1000万以上で給与の大半を株式に投資したり、銀行から借入をして不動産事業をするようなポテンシャルやリスクを追わないとなかなか難しいのが実情なんですよね。

⑤・専業主婦・主夫として人生をおくる

病気や子供のために専業主婦・主夫として人生を送る人もいるでしょう。社会と接続が一時的に切れてしまうことで、収入がなく社会とつながっている感覚が薄れてしまうことにコンプレックスを持ってしまう人もいるそうな。

メリット
・家族や自分の時間を多く持つことができる
デメリット
・収入を得にくい
・社会と接続している感覚が薄れてコンプレックスを抱えてしまう人もいる

特に子育てを理由にキャリアに余白が生まれてしまうと、正社員として復帰しづらいのが日本のよくないところ（だいぶマシにはなってきましたが）。

いろんな働き方がありますが、どんな選択をするかは自分次第。悔いのない選択をしていきましょう：）

追記：ここだけの話

其田のnoteでは一貫して「どれか1つだけを選ぶ時代は終わった」とお伝えしています。

・会社員だけ
・フリーランスだけ
・経営者だけ
・投資家だけ

もちろんそれでうまくいっていて、不満がない人であればそのままでもOK。ただ不満があるひとは、そのままズルズルと年ばかり食ってあっという間におじいちゃんおばあちゃんになってしまうんですよね。

ではどうすればよいかというと、