「言ってもらいやすい」環境を作ろう。
こんにちは。HALです。
主従関係って、どうしても「あれやりたい、これやりたい」みたいに、欲望からスタートしがち。これ自体は正直言うとしょうがない面もある。身も蓋もない言い方をすれば、性欲の一部だし。
ただ、この欲望はそれ単体のままではかなわないと思う。
勢いのあるうちはなんとなくそれでも乗り切れるかもしれないけど、感覚の差異がひとたび生まれると、その差異を埋めるための行動なしにはどんどんズレは広まるばかり。
ズレを防ごうと思ったら、ズレそうって思ったときに素直に言ってもらえる状態である必要があると私は思う。
で、言ってもらえる状態っていうのがどんなのかと言えば…
相手が言ったことを、そのまま受け止められるかどうか、ってこと。変に解釈して話の腰を折ってしまったり、オレは主だ!みたいに立場を盾にして一切耳を貸そうとしなかったり、そういうことをしないことがまず求められるのではないかと。
言ってもらえるうちが花、とはよく言うけれど、まさにそう。言ってもらえなくなった関係は、加速度的に終わりへとひた走ってしまう。相対的に満たされる方に、当たり前に向かってしまう。
だからこそ、言ってもらえる状況を整え続けることは意識しておきたいと思うのです。
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