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歯医者さんの価値が変わった日

歯医者が嫌いだった理由

小学生の頃、歯医者嫌いでした。
歯が痛いって経験はないのですが、治療中に「その舌が邪魔!」と怒られてから。

無意識だと治療中の歯に行っちゃうけど、ふと我に返ったとき、どこに舌を持っていけばいいか正解がわからない。皆どうしてるのか?

キーンて音も、独特の匂いも、全部、嫌い。
でも何より

虫歯になった人が悪いんだから

て、空気感が何より嫌いだったなぁ。
そりゃ言われてみたらそうなんだけど、でも。

子どもたちは、歯医者さんが大好き

まだ虫歯はないので定期クリーニングだけ。
痛くないのはもちろんだけど、
なんともキッズスペースが最高で。

頑張ったからご褒美!てやり方は好きじゃないけど、
これは夢中になる!

痛くもないし、なんならちょっとおいしい味(フッ素)を塗ってくれる、いっぱい遊べる、もはや大好きじゃないか。

駅直結の場所で、キッズ用にワンフロア増設した院長。まだまだ高層マンションラッシュ続くなか、勝ち組になるんだろうなぁ。

オムツ台もあるし保育士さんもいる手厚さ。
子どものクリーニングが無料なのが申し訳ないくらい…

市の子ども検診の指定歯科じゃないのにいつも予約でいっぱい、土日も夜間もやってて大人にも手厚い。

そして、この間見ていたら、お昼休みをバシッと取っているし、スタッフさんも皆いつもニコニコしてる。

歯科の価値って

困ったときの治療だけでなく、未然に防ぐことでもある(そしてそこでも費用は取れる)。

子どもたちついでに、毎度自分もメンテナンスしてもらいながら、「虫歯のない人にこそ通ってもらう」ファン作り戦略に想いを馳せました。

口は人の数だけある×歯は一生ものなわけで、
地域の全人口が顧客予備軍…!

そんなことを考えていたらクリーニング終了。

保育士さんも見守る中遊んでいた子どもたちは、恒例の

「まだ帰りたくないー!」

また2ヶ月後に。
定期的にメンテナンス、おすすめです。

皆さんからのサポートは、子どもたちと新しい体験をしたり、新たな学びのために使わせていただきます。