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25日目「隔離と床」

10月14日


今日は14日の、というより、振り返れなかった1週間のうちに起こった話。


今日はネタが薄いんでね!!!(キャットタワーが完成しなかった……)

測量ミスにより、一番下の段が高すぎた……もう1段必要




実は、Nさん(職場の保護活動している先輩)に慣れない猫たちの相談をした。

Nさんのところでは、保護猫を譲渡する活動をしていて、その過程でほぼ野良だった子を飼い猫として人に慣れさせる訓練もするらしい。

ツインズは姉妹2匹で生まれた時から一緒で、そのまま我が家に来たため、2匹で遊ぶし、留守中もさみしい思いをすることはない。

一方で、体に異常があるかの確認や、爪切り、ブラッシングなど触れないとできないことができない。

抱っこできない、触れない、というのでかなり困っている。


2匹でいるから、互いに頼って、人なんかご飯を出すでかい奴くらいの感覚になってしまう(事実どう思ってるかは不明だけど)。

2匹は仲良し(^^(^^) どこからどこまでが、はぎで、どこからどこまでが、ふくなのか……



今のところ、はぎは近寄ってきたら一瞬撫でられる。寝ていたらゆっくり撫でられる時が多い。くらい。

ふくは近寄ってこない、寝ていたらゆっくり撫でられる可能性がわずかにある、くらい。


可能性ひっく・・・。


そこでNさんに教わった方法は「2匹の隔離」。

1匹ずつにして、頼る相手が人間しかいない状態にする。

幸い、一度はぎの猫風邪で隔離しているから、たぶん大丈夫。

しかも、あの時と違い、寝室にもクーラーを購入したので、ゲートを突破される懸念はない!

隔離中のふく。リビングに繋がるドアをひたすら見つめる



Nさんから「最初は鳴きますが、心を鬼にして無視してください」と言われたので、覚悟を決めて隔離。


初日夜、隔離開始。はぎはリビング、ふくは寝室、という猫風邪の時と同じ部屋に隔離した。

しばらくして、ふくがめっちゃ鳴く。猫風邪の時と比べものにならないくらい鳴く。

もはや安眠妨害レベルだけど、頑張って無視する。

夜が明け2日目。
できるだけ、寝室で過ごすようにする。

というのも、はぎはリビングで、台所ともつながっているため、なんやかんやこちらで過ごすことが多い。

しかし、寝室のふくと過ごす時間が減るのは、本末転倒なので、本を読むのも、スマホをいじるのも寝室。

ふくとできるだけ遊んで、おやつも近くであげられるように、少しずつ距離を縮めていく。

もちろんはぎとも同じだけ遊んで、おやつをあげる。

2日目夜。

ふくが、めちゃくちゃ鳴く。そして、扉をひっかく音が聞こえる。

夜Tさん(夫)も寝て、私も横になった後も、ずっと鳴いてる。

でも、はぎは全く鳴かない。愛が一方通行なのか。。。

3日目朝。

私が起きると、とんでもないことになっていた。

なんとふくが床を掘っていた。掘るというと語弊があるが、フローリングの上に敷いてあるシートを剥いでいた。

床のフローリングシートがひっぺがされた……。今はさらに被害が広がってる。



……さようなら敷金。


そんなに!?そんなにはぎに会いたいんか!?

ここで最近話題になっている猫語翻訳アプリでふくの鳴き声を翻訳してみた。

最後に会えたのは一体誰だったのかwww




私らに頼る気ゼロ。

どうしたもんか。。。


この日は普段すれ違う私ら夫婦が、一緒に夕飯を食べられる貴重な日。

2人で話した結果、ふくとの時間を増やした方がいいんじゃないかということで、はぎとふくを入れ替えることを決めた。

寝室にはぎをおもちゃで誘導して、ふくがリビングに出たのを見計らって扉を閉めた。

しばらくすると、はぎが鳴き始めた。

はぎが?はぎ、ほとんど鳴いたことないんだけど?ふくは隔離してなくても、はぎが見えないと鳴いて呼ぶことはあったけど……はぎまで?


この結果から「2匹は隔離されるのが嫌なんじゃなくて、寝室にいるのが嫌なんじゃない??」

という結論になった。


確かに、いくら寝室で過ごすようにしている、と言っても、やっぱりリビングより狭いし、私もTさんも過ごす時間が短い。

となると、いくら隔離しても懐くどころか、さらに嫌われるのでは?

最悪、寝室に入らなくなるのでは?

寝室にはトイレとキャットタワーがあるし、リビングだけではさすがに行動範囲が狭いので、できれば入ってほしい。


床の件もあり、私らは2日連続で夜通し鳴き続けるふくに精神的にまいっていた。


最終的な結論。

「我が家に隔離政策は合わない」


実質2日しか隔離していないけど、これは私らの生活に支障をきたす。

別の方法を見つけたい。


だいたい、ネットで探したら、7年飼ってやっと抱っこさせてくれた猫や、10年近く触らせてくれなかった猫の話がゴロゴロ出てきたし、まだツインズが我が家に来て1か月経ってない。


これからはジャクソン・ギャラクシーの本を参考にいろいろ試してみようと思う。

その一歩がキャットタワーとキャットウォーク。


タワーがあと一歩!


Tさんと協力して気長に頑張っていく気持ちを新たにした1週間でした。



………敷金どうにかならないかなぁw

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