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かいごと母業と。ときどき謝罪と愛の神。

お子さんがいらっしゃる方、
介護をされている方、
ご経験がある方いらっしゃるのではないでしょうか・・?

「申し訳ありませんが
本日子どもが体調をくずしまして、、」

「すみません、本日母が、、」以下省略

急な予定変更。やむを得ない欠席連絡。
ご理解に感謝、
理解できない声にも頭を下げる謝罪。
あぁ、謝罪と延期の神がきた・・・

家族の不測の事態に頭を下げるのはいつも自分だわ〜・・なんて
不満に思ったり。ちょっぴり悲しい気持ちに。
そんな時は多々あるものです。

もう約束すら怖くなる!
そんな時もある、ある、ある。
真面目な一生懸命さんたち、お疲れ様です。

祝・かいご15年目わたしの場合。
大学時代を関西で過ごし
Uターンで介助をしてた時代がありました。

車椅子ユーザーの母が大病した時、
目の見えづらい祖母(昔からちょっとふしぎちゃん)
の通院介助がある時は、
事前に大学の講義欠席届を出していました。
仕事もしてたので、同時にオーナーに連絡。

「祖母の(母の)通院介助のため欠席します」

片腹痛い気持ちを背負って、
お詫びと感謝を申し上げて。

労いの言葉をいただいたことも
時には、理解されなかったこともあるものです。
(髪が金髪だったからか)

あれから時が経ち、
今は4歳児もいて
家族の用事でリスケ等々
周りの方に度々ご迷惑をおかけする。

・・・この罪悪感は薄れてくもの?日本人特有の感覚?
いやこの感覚。何年経っても全然慣れないわ!!


申し訳ない気分になったり、
どこかチクっと痛んだり、
相手や予定が気になる自分も認めて、ね。

そんな時であっても、
目の前の大事な人の前では
気持ちよく、快く
ケアをしてたいもの。

大事な人の不測の事態があるからこそ
ありがたいことに、
気づくことは何より財産の時間。
人生においてすごく大事な日なのかも。

リスケと謝罪の神が来た日には
忘れてるような大事なことをヒソヒソと
耳打ちされてるかも、ね。
同時に愛の神が、そばにいるのかも。

どなたかの「今日はごめんなさい・・!」が聞こえたら、
理解し合い、あったかく、広く、受け止めて。
みんな完璧なんかではない。


気付かされる愛の日を気負わず、(私の中だけでも)堂々と、
たった少しでもその日を、大事な日にできるように。


・・・我が家は今週、娘が風邪でずっと休んでいます。(笑)

ありがとうございます! 社会を明るくする企業を目標に全力で頑張ります!!