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イラストレーターは営業するべき?しなくても仕事が来るって何?

複業フリーランスイラストレーターをしている「はるいら」です。
※「はるのイラスト」=「はるいら」という感じなので、「はる」と呼んでもらってもOKです〜!どっちでも〜!

時折、ツイッターでこういうツイートを見て、混乱することはありませんか?営業をしなくても仕事が来る人ってどんな人なんだろう…

それは大抵の場合…

「ストックビジネス」「フロービジネス」を成長させた方

です。


「ストックビジネス」「フロービジネス」は、詐欺っぽいキーワードではありませんのでご安心下さい。

例えば、月20日間という決まった日数、朝、会社に行って、勤務して、夜帰ってくる。この働き方は「フロービジネス」です。理由は後ほど掲載する動画を参照下さい。

「ストックビジネス」と「フロービジネス」は、「収入の入り方」が違うので、最初にどっちを選ぶべきか、は…その人の状況によります。

たくさんの先人たちの情報発信を参考にして、

すでに絵を描ける方がイラストでお金を稼ぎたい場合
についてまとめていきます。

「ストックビジネス」「フロービジネス」の違いについて

こちらの動画が詳しいので、
●違いについてわからない方
●イラスト以外の働き方ってあるんかいな
と思った方は、ご参考にどうぞ〜!

私のnoteの前提条件

「どれからやっていいのか検討もつかない」
「結局、選び方がわからない」
「何をしたらいいのか頭がごちゃごちゃになっている」という人向けです。
「この方法がしてみたい!」と決まっている人は、まずそれをやってみてから、私のnoteを元に考えてみて下さい。

イラストでお金を稼ぐ方法について「金額は関係ない」

とお考え下さい。

今回は「より高くお金を得る方法」ではなく、イラストでの「お金を稼ぐ方法」について、「何を基準にして選べばいいのか」を説明しています。

いずれの方法も「得意不得意」「成果が出るのが早い方遅い方」「売り上げ金額が高い方・低い方・0円の方」は存在します。
また「絵柄・作風」によっても「向き不向き」な方法が大きく変わります。

私は、同じ方法で、絵柄を変えて、複数回試しています。
中の人は同じでも、絵柄によって「売り上げ金額」「成果の出るスピード」は大きく変わります。

すでに絵を描ける人で、「デジタル形式でイラストを納品する」知識がある人も前提としています。

「スマホしか持ってない」「アナログイラストしか描けない」という方は「できる方法」と「できない方法」があるので、ご注意下さい。

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「イラスト」×「ストックビジネス」の手段はこんな感じ

●ストックイラスト
●ラインスタンプ
→アカウント登録してイラストを描いて登録して単語を打ちお客さんが購入してくれたら出来る

●インスタ
●note
●電子書籍
→アカウント登録してイラストを描いて投稿して文章を作りお客さんが購入してくれたら出来る

●ブログ
→ブログを立ち上げてイラストを描いて文章を作りお客さんが読んだり購入してくれたら出来る

●SUZURI
→アカウント登録してイラストを描いてグッズをデザインして販売のための文章が作れてお客さんが購入してくれたら出来る

●YouTube
→グーグルアカウント登録してチャンネルを立ち上げてイラストを描いて動画編集したら出来る

なお、「ストックビジネス」には「フロービジネス」っぽいところもあります。理由は、それぞれの方法の詳細を調べていただいたら、わかるかと思います。

「イラスト」×「フロービジネス」の手段はこんな感じ

●営業→法人のお客様とお仕事
→ポートフォリオとWebサイト作ってアポとって受注してイラストを描いて納品したら出来る

クリエイターEXPOは、イベントではなく、
こちらの「営業」にあたります。


●イラストレーター(正社員・アルバイト)に転職→法人の中に入る
●アシスタントをする(アニメ・マンガだと多い)
→ポートフォリオ作ってアポとって採用されたら出来る

●ココナラ→個人のお客様とお仕事
●ツイッターで販売→個人のお客様とお仕事
→アカウント登録してイラストを描いて文章を作って出品してお客さんが購入してくれて納品したら出来る

●クラウドソーシングサービス
→アカウント登録して文章を作って応募してお客さんが購入してくれてイラストを描いて納品したら出来る

●イベント出展(グッズ販売・同人誌販売・原画販売・似顔絵)
●同人誌(オリジナル・二次創作とも)
→応募して当選して出展料を払ってイラストを描いて商品を作ってイベント会場に商品を持って行ってお客さんが購入してくれたら出来る

●展示(グッズ販売・画集販売・原画販売)
→応募してギャラリー代を払ってイラストを描いてイベント会場に商品を持って行ってお客さんが購入してくれたら出来る

ちなみに、(一般的な雇われる)サラリーマン・アルバイト・派遣は、ほとんどが福利厚生のあるフロービジネスです。
こちらの話は、「私にとっておすすめの方法・選び方」についてのカギになるので、覚えといてくださいね!

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私にとっておすすめの方法・選び方は何?2つの質問に答えると分かります

これは前提条件によって異なります。この2つを確認してください。

1★現在「フロービジネス」の収入が
ある /  なし

2★現在、「妊娠中・出産後・一切働けず闘病中・年金暮らし」
当てはまる /  当てはまらない

1★「なし」 2★「当てはまらない」の場合

色々な状況があるかと思いますが「フロービジネス」を早めにはじめて下さい。ただし、

●イベント出展
●展示
●同人誌

先に支払う経費が大きくかかります。

貯金少ない+フロービジネスの収入0の場合は

●営業→法人の方とお仕事
●イラストレーター(バイト・正社員)に転職→法人の中に入る
●アシスタントをする(アニメ・マンガだと多い)
●ココナラ→個人のお客様とお仕事
●ツイッターで販売→個人のお客様とお仕事
●クラウドソーシングサービス

個人的にはおすすめです。

理由は、一般的に「ストックビジネス」は収入になるのに時間がかかる方法だからです。しかも、時間をどれだけかけても、収入が0の可能性もある方法です。

※これは「ストックビジネス」が悪いわけではありません。
「そういう方法・収入の入り方」だということです。素晴らしい実力や画力や才能があったとしても、しばらくは収入0のまま、時間が必要な方法でもあります。
「ストックビジネス」を優先する方が適している人もいますので、続きをどうぞ〜!

1★「ある」の場合 2★「当てはまらない」の場合

「フロービジネス」を残したまま「ストックビジネス」をはじめるのもおすすめです。「フロービジネス」を研究して、たくさん稼ぐ!が向いてる方も大勢いると思います。

●ストックイラスト
一番のおすすめです。
絵をたくさん描きたい。描くたびに絵柄がバラバラ。
いずれは企業さんとお仕事をして絵を本業にしたい。
という方には特におすすめです。

●note
●ブログ
自分のイラストや出来ること、得意なことをまとめて
ポートフォリオ(イラスト作品集)を作るのがいいと思います。

●ラインスタンプ
●SUZURI
は、自分の世界観がしっかりある方、同じ絵柄を複数パターン作るのを楽しめる方、お洒落な絵柄の方におすすめです。

●YouTube
少し時間に余裕のある方、普段からYouTubeを見ていて動画編集に興味がある方、話すのが好きな方におすすめです。

なお、このストックビジネスは、ツイッターやフェイスブックと組み合わせると、相性抜群です。
作って、宣伝、作って、宣伝、という流れです。

ちなみに…
●インスタ
●ツイッター
●フェイスブック
SNSが大好きな方におすすめです。大きく向き不向きがあり、「絵柄」にも左右されやすい方法です。イラスト以外に「SNSの使い方」のテクニックも必要です。個人のお客様のお仕事・企業のお客様のお仕事のご依頼は、来る方も来ない方もいます。

私がツイッターでいいなと思った点はこちらです。
●イラストの承認欲求を満たす
●ニーズを知る
●お仕事を募集しているところに応募する
●イベントの開催情報を知る
●他のイラストレーターさんの成功方法を知る
●考えを手軽にアウトプットする
●ストックビジネスを宣伝しやすい

色々お試ししてみて下さいね。

2★「当てはまる」の場合

「ストックビジネス」をはじめるのがおすすめです。

時間も体力も限られているので、上記を参考に一気にあれこれ手を出さず、これだ!と思うものを育ててみるのがいいかも。

体や育児を最優先に、ゆるりと…

出産後の方は、お子さんが保育園や幼稚園に通い出したら、「フロービジネス」へ、移行してみるといいかと思います。

私のおすすめは、「個人のお客様とお仕事」からスタートすることです。

●ココナラ→個人のお客様とお仕事
●ツイッターで販売→個人のお客様とお仕事

理由としては「納期交渉に応じて頂けるお客様がいるから」です。

先に、事情や作業時間などについて、しっかり説明して、ご理解をいただいた上でお仕事をはじめるのが大切です。

「あまり急いでいませんから3ヶ月先までなら待てますよ」「ゆっくり作業で大丈夫ですよ」と言ってくださる方と、1つずつじっくりお仕事をすると、安心出来るかと思います


もっとたくさん稼ぎたい!という場合は、もちろん他のフロービジネスにも挑戦してみて下さい。

しつこいようですが、体や育児を最優先に、ゆるりと…

産後に仕事復帰する・パートを始める=フロービジネスへ移行
という意味なので、イラストレーターでなくても、当てはまる方は多いと思います。

まとめ

貯金少ない+フロービジネスの収入0

の状態で、ストックビジネス「だけ」をスタートさせるのは、すぐに収入が入らず、精神的にかなりきついのです…

妊娠中・出産後・一切働けず闘病中・年金暮らしの方は、「何もせずとも収入が0に近い」「フロービジネスの手段を選びにくい状況」と想定しているのですが

最初は「フロービジネス」は絶対残す、もしくは最優先です。

営業や作品への自信も体力もないビビリな方(※過去の私です)は、
時短バイトでいいので、続けるのを個人的にはおすすめします。

そう、これビビリの私が考えていることなので…
貯金が尽きる前に、あるいは借金してでも「ストックビジネス」とか「同人誌」などで成果を出す自信のある方は、それでいいんです。

まあまずは営業+ストックイラストをお試ししていきましょ〜!!!

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参考にした発信

ゲンキ先生は、会社員→フロービジネス→ストックビジネスも
トラノスケさんは、正社員をしながらストックビジネス→フロービジネスも
なので、最初の順序が違うから「優先するところやおすすめやツイート内容」が微妙に異なるのです。
(※しっかりツイートを追うと、同じ意味のことを書いていますが…)

ゲンキ先生がどこの段階でストックビジネスをやってるか、だけがわからないので、営業と同時の可能性もあります。著書には書いてないし、ツイートを見逃しているかも…トラノスケさんはツイッターでお話したことがあるので、合ってるはずです。



はるいらは実際どれをやったことがあるんだ?

(※実質赤字でも) 1円以上売れたもの
●ストックイラスト
●ライン絵文字
(※スタンプとだいたい一緒)
●インスタ
●note
(※無料noteしか書いていませんがサポートをいただきました。ありがとうございます)
●営業→法人のお客様とお仕事
●ココナラ
(※休止中)
●クラウドソーシングサービス
●イベント出展(同人誌販売・原画販売・似顔絵)
(※今は似顔絵だけです)
●同人誌(オリジナル・二次創作)
(※もうやってません)
●展示(グッズ販売・画集販売・原画販売)
(※もうやってません)

0円のもの
●SUZURI
●ブログ
●YouTube

別の名前でやってるものもあります。
前述したように、絵柄も複数種類ありますし、デジタルイラストもアナログイラストも描けます。
フリーランス歴は4年目です。
展示・同人誌など、芸大時代にやってるものもあります。

ね。割とやってるし、割と失敗してるでしょ?

だから失敗したってどうってことないよ、そのうちなんとかなるよ、って、そこは自信持って言えます。
2019年に行ったことはこちらです↓

私はこんな絵を描いています!ポートフォリオサイトはこちらです↓
現在は法人様のお仕事を募集しています!ぜひお問い合わせ下さい。

1円以上お金が入ったことのあるインスタグラムとツイッターはこちらです↓
インスタグラムは家計について、ツイッターではイラストについて熱いです。


私も、まだまだなんで、一緒に頑張りましょ〜〜〜!
ありがとうございました!


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