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隣はブルーオーシャン?! V字回復のマーケティング

こんにちは、はるです。
突然ですが、ギャンブルは好きですか?

私はギャンブラーではないのですが、
ボートレースにたまに家族で行くんです。

はじめてボートレースに行ったとのは約6年前、
その頃からもかーなーり様子が変わってます。

ギャンブルっていうよりテーマパーク感。

家族連れも多くて、
従来のギャンブルのイメージとはだいぶかけ離れてるんですよね。

実は2010年ごろ競馬とか含めたすべての公営ギャンブルは低迷してたんです。

そこからマーケティングの力を駆使して
今ではV字回復を遂げてるんですよね。

この復活劇の裏側を見てみようかなと思います。

V字回復の裏側


イメージを変えた

もともとボートレースは『競艇』
と呼ばれてました。

競艇とボートレースってなんか頭に浮かぶ
イメージ違くないですか?

競艇っていうとちょっとギャンブル臭強いし、
おじさんが集まる場所ってイメージがあったかなと思うんです。

そこで『ボートレース』と名称を変えました。

すると、若い人たちにもカッコいいレース感が出て受け入れられるようになったのだと。

そして名前だけじゃなく、場所もリニューアル。

名前だけじゃ、リピートされないですからね。

実際私もすごく場内の様子が変わったのを感じます。

はじめて行った時はもっと無機質で、
賭け事をするためだけの場所って感じだったので。

いまや、子供のあそぶ広場みたいなのが
有料と無料の両方で併設されていて、
子供たちでごった返してます。

CMの戦略


CMで中村獅童さんとか渡辺直美さんとか
有名な人を起用したり、選手が育っていくストーリー調のCMを長期にわたってシリーズ化していきました。

実は世間的には不評で炎上したことも
あったそうなんですが、
炎上や対立構造を作ると人は熱狂しやすくなるので
興味付けや注目を集めるのは成功してますよね。

不本意でしょうけども。

何はともあれ、これによって興味を惹きつけたり、
さらに選手1人1人をクローズアップしたりして、
好きな選手を応援できるような
環境を作っていったようです。

レースや賭けだけでなく、人への感情的な価値も
つけていったんですね。

お笑い芸人による興行

大きな大会の時とかは
お笑い芸人とか有名人がくることがあります。

お笑い芸人につられて私はよくいきます。

ミーハーのにわか客です。笑

こういうイベントとかに吸引されてくる人は
ほかにもたくさんいるだろうなと思います。

お笑いの舞台の席の整理券が出払ってしまっていたので、注目を集める効果は強いですね。

インターネット投票



以前は会場でのみ賭けだったのが、インターネット投票ができるようになりました。

この話は、まぁいいですかね。(笑)

V字回復の背景としてはかなり大きな役割を果たしていたのですが

制度の変化で個人のビジネスに活かしにくいので、サラッと終わりにします。

これはコンテンツビジネスとは決済ハードルの高さが通じるかなと思います。

自社決済か他社決済つまり、自分で決済会社に契約をして、
お客さんが購入する時にカード情報などを入力してもらう(or銀振など)か
Brain,Tips,noteなどのプラットフォームを使った他社決済か。

こういったプラットフォームの特徴で、
1回カード情報を登録してしまえば次からは
ボタン一つで決済が済んでしまう。

メルカリもココナラもAmazonなんかもそうですよね。(たしか)

購入のハードルが低く売り上げに繋がりやすいってのがあります。
手数料が自社決済よりも高いのがデメリットですが。

自社決済だと入力してる間に冷静になってやめたってのがあるんですよね。
ちょっとした面倒くささだとかで、やめちゃうことってあるんですよね。

決済ハードルが売上に繋がるのは同じですね。

ボートレースの施策から見えること


大事なのはここからです。
このボートレースの施策を自分にどう生かすのか。

まず一つ目。

誰が興味を持ちそう?
新たなターゲットはいるのか?

ってことですよね。

例えば、私はTwitterでビジネス系の発信
俗に言う稼ぐ系の発信ですね。

実は、稼ぐ系って言うのもいろいろと界隈があって、

・ブログ界隈
・アフィリエイト界隈
・物販界隈

などなど。

もっと広くみれば、プログラミングやデザインなどなど。
これらのスキル取得系もゴールは稼ぐことだと思います。

何を隠そう私はもともとプログラミングの世界にいたのですが
(世界にいたってほど精通してないけど)

「あーもう、子供に妨害されてパソコン触れないし、
案件獲得できたとしても期日内にやりきれないよ!」

みたいなフラストレーションがたまっていたところに声をかけられてコンテンツビジネスに入ってきたんですよね。

アフィリエイト系の人の
メルマガに登録してみたことがあるんですけど。

「自分でコンテンツを売るノウハウはあまり出回ってない。
その方法を教えてしまうと、コンテンツ販売者のうまみがへるから」

と。
コンテンツビジネス界隈にいる私にとっては

「いや、もう飽和してるって言われてるよ!!」

と思ったのですが。
まぁちょっと畑を変えればそんなもんだよってことですよね。

おもしろい。

もちろん、もっともっと別の界隈だっていいわけです。

今いるお客さん意外にどんな人がターゲットとなるのか探すには、
本来のターゲットから離れて
自分の商品の特徴がどんな人にどう役に立つのか考えてみます。

例えば今回のボートレースなら

・賭けで儲けることができる(かもしれない)
・レースをみて楽しめる
・賭けのドキドキ感がある
・低額で1日楽しむことができる

こんな風にあげてみるとなにも
ギャンブルを楽しみたい人だけが
ターゲットになるわけじゃないんですよね。

1日楽しむことができるっていうのは
家族向けにもいいし
レースを見て楽しめるのは
デートにもいいかもしれない。

しかも、
ディズニーランドや他の遊園地、
水族館と比べられることもないでしょう。

なぜならまったく別物だから!
独自の市場ですよね。

最近のTwitterだとナンパ界隈の人が
ビジネス系に交じってきてたりします。

たしかに、モテるのとお金を持ってる(稼ぐ能力がある)ってのは密接だし。

あとはこのターゲットが
どんな言葉なら反応するのか。

競艇じゃ反応しないからボートレース
としたようにですね。

コンテンツビジネス、という言葉を知らない人であれば
「コンテンツビジネスで稼ごう!」
というよりも
「あなたの知識を換金しよう!」
と言ったほうがイメージができますよね。

普段どんな言葉を使っているのか、
つい反応してしまう言葉はないか、
相手に合わせるようにリサーチします。

それけら、興味のあるイベントや企画で
惹きつけるなど。

まずは、自分自身や扱っている商品に
いきなり価値を感じてもらうよりも興味を惹きつけること。

例えば、Twitterならサムネイルとか
最近だと動画も流行ってますよね。

興味を惹きつけている間に、
なんか勉強になることを言ってるなと、
内容に価値を感じてもらい、
だんだん人間としての魅力を感じてもらう。

こうしてより深くまで入ってきてもらう感じです。

ボートレースだと

お笑い芸人くるじゃん

せっかくだしレースもみてみよう

なんか楽しいな

この選手好きだな

みたいにだんだん深度が深くなるのですが、
発信も同じですよね。

TLやRTなどからみつける

お、なんだこの人は
(プロフなど表面の情報)

この人の発信役に立つ
(ツイート、コンテンツ)

思考や思想に興味をもつ
(長文のコンテンツ、長期の発信)

その人自体を好きになる。

て感じですよね。

こんな感じでまったく別のビジネスでも
繋がってるところは多いんですよね。

決して商材だけで学ぶんじゃないですよね。

私がまえに商材(Brain)買い込みまくりマンだった時に

「TwitterやBrainだけを見てると
 視野が狭くなるよ」

「みんなと同じ市場を見てても
 既視感にまみれるよ」

なんて声が身に突き刺さってました。

もちろん最初は具体的な方法論を学ぶって言うのは大事。
ぜひそこから全然違う業界をみて学んで、
自分のビジネスにどうやって活かすのか
考えてみてくださいね!

ということで、今日はボートレースからみた
施策とそれを自分のビジネスにどうやって生かすか解説していきました。

自分のビジネスにどうやって活かすのかについてはまだまだ他にも方法があると思います。

ぜひぜひ他にも活かし方がないか考えてみてくださいね!

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では、最後まで読んで頂き
ありがとうございました!

はる

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