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テレワークでの感情表現で大切と思ったこと(上司向け)

noteで2つ目のエントリ何を書こう、ちょうどテレワークで思ったことをまとめようかなと思っていたところ、NECさんの「#これからの仕事術」コンテストを見かけたので乗せられて書いてみます。

テレワークに限らず広義にはオンラインでの感情表現だと思うのですが、プライベートの感情表現は個々人が好きにして良いと思うのであえて仕事のコンテキストでということで「テレワークの」と書きました。

ポジティブな感情は感じた2倍表現する

そのまんまですが、結論から書くと「ポジティブな感情は感じた2倍表現する」です。ちなみにこれを書くと千鳥の大吾さんの「DAIGO'S キッチン」の「砂糖は思ってるより倍」を思い出さずにはいられないのですがここではおいておきましょう。

テレワークではリモート会議などで顔を出して対面で話していても、全身のうち顔しか見えませんし画像も悪いこともありますし、空気感も伝わらないので明らかにボディランゲージ含めた相手の感情表現を捉えるのはとても難しくなります。これは相手にとっても同じこと、自分が「すごいね!」「良かったね!」などのポジティブな表現をしていても物理的に対面しているのと同じレベルの思いを伝えることは難しいです。

このことが上司にとって特に重要になってくるのが、チームや部下を褒める時、感謝する時です。部下は表面的な言葉以上に上司が本当にそう思っているのか本心から褒めているのかとても良くみていますし、仮に無意識だとしても感じています。そんなとき、画面越しでせっかくのポジティブな感情が割り引かれて伝わってしまったらどうでしょう?ただでさえテレワークというまだ慣れない環境の中、ビジネスによっては非常に厳しい状況にある中で、数少ない部下をねぎらいモチベーションを上げる機会さえ、割り引かれてしまうのです。

だから繰り返しますが、「ポジティブな感情は感じた2倍表現する」です。

自分の場合

自分は元々良く言えば冷静で感情表現が控えめ、悪く言うと冷たく無表情に見えるようで常日頃からもっと感情を出した方がいいとあらゆる方面から言われているので、そのただでさえ控えめな感情表現が割り引かれてしまったら本当に致命傷です。

よってリモート会議の時で前向きなことをいう時には感情2倍マシを意識しています。たまに暑苦しい恐れもありますが、逆のリスクよりはマシだと自分に言い聞かせています。

テレワークでのコミュニケーション

こういうことを考えて試行錯誤するうちに、感情表現に限らず、テレワークという文脈での自分のコミュニケーションの特徴を再認識し、自分に合った効果的なスタイルを再構築していく必要があると感じました。

こう書いている最中にも、いやそれ以前から「テレワークでのコミュニケーション」などという研修があまた生まれていそうですよね。どんなものでもビジネスのネタにはなるものです。

テレワークについては感情表現以外にも思った点が色々とあるので、また書いてみたいと思います。

余談ですが

リモート会議の際にまわりの日本人はあまり顔を出さないのですが、自分は感情表現のサポートツールとしてなるべく顔出しをするようにしていました。まったくもって素敵な顔ではないので誰も嬉しくないとは思いつつ、表情も見てもらった方が良いだろうという前向きな気持ちで…。ところが、ある日突然カメラが壊れたのです。

♫ブサイクだけど顔出しがいいと思って頑張っていたら~、WebCamにまで拒絶されました~。チクショー!!

ネタが増えたと一瞬嬉しくなりましたが、自虐すぎて今のところ誰にも言えていません。


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。これをご縁にどうぞよろしくお願いします。

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