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結婚準備の記録(前撮り編)

「結婚準備の記録」を別noteでまとめていますが、
前撮りに関してはそこから若干外れるところもあったのと、厚めに書きたかったので別記事にしました。



前撮りを行うまで

結婚式をやろうと思った時から前撮りをすることはほとんど自分の中で決まっていました。自分と夫がお互いの写真を撮る習慣がなさ過ぎてツーショットがほとんど無いことが理由です。式をイメージしたとき、ウェルカムスペースやムービーなどに使えそうなツーショットが本当にありませんでした・・・笑
必要不可欠ということもないのでしょうが、せっかくなら前撮りをしてその写真を式に使っていきたいなと思いました。

元々私が美術館・博物館大好きなこと、宝塚歌劇が好きでどうしても大きい階段で撮りたい!という憧れがあり、前撮りを考えた当初から国立博物館の大階段は頭にありました。
調べたところ前撮り可能、なんなら定番の撮影スポットとなっているらしく、上野は二人の思い出の地でもあるので、もうここしかないなと。国立博物館は個人での撮影予約は不可のため、撮影プランがある撮影会社を2社検討しました。

前撮り比較検討

結婚の話が具体的になったのが10月でしたので、11月上旬から前撮りを検討し始めました。

24 to wedding
インスタで多く出てきたところ。
対応はとても親切で丁寧でしたが、ベールの付けはずしチェンジのためのヘアメイク持ち込み、ロケバン代など細かく追加課金が多くて、ドレスも私にはいまいちぴんと来ない感じでした。国立博物館の予約はかなり(半年~年単位で)待ちますよ、というお話もあり、遅くとも4月くらいまでにはデータが欲しいと思っていたのでそこも少し不安感。

Vivian Armstrong
ネット検索で出てきた会社で、あまり実績の写真が上がっていない(公式ホームぺージのみ、インスタ等で実際に撮った人の口コミがほとんど見られなかった)のがちょっと気になりましたが、
ロケバス乗り入れ、ヘアメイクさん同行など含めて料金は1社目とほとんど変わらず予算通りだったのと、予約方法が確保に特化した形(NG日だけをこちらから指定し、それ以外の日は予約チャレンジをしてもらう形)でうまくいけば早めに日時の確保をしていただけそうだったので、こちらで決定。ドレスも数着試着させていただきましたが、個性的なものから王道のものまで広く揃っていて、着たいものが見つかりそうでした。

12/6 前撮り契約 

契約の三日後には、年末のスケジュールが確保できましたというお知らせがあり、なんと年内に前撮りができることに。なかなか予約が取れない表慶館も確保できるとのお話でしたが、仕事の都合で半休しか取れなかったこともありお断りしてしまいました・・・残念・・・!!なかなか入ることもできない表慶館なので、単純に内部見学もしたかったのですが、またの機会に。
さらに、年末の休館日なので明るい時間帯で撮影ができるとのこと。基本は閉館後の夜撮影が多い国立博物館で、あまり期待はしていなかったのですがとても嬉しかったです。ここにお願いして本当によかった!

12/16 前撮りドレスフィッティング
契約の時にも何着かドレスを見せていただいていましたが、本格的に撮影用のドレスと新郎の衣装を選びに行きました。6、7着着せていただいて、追加料金なしの、トレーンが大階段に映えそうなドレスを選びました。新郎も白やカーキなど、何着かカラー衣装も試着させていただきつつ、最終的には無難な黒燕尾に決めました。

前撮り

当日持ち物
<新郎>
・黒の靴下
・肌着
<新婦>
・ストッキングorタイツ(絶対に寒いことと、ドレスの形状的にわからないので私はタイツにしました)
・肩ひもが外せる、白かベージュのブラジャー
・カイロなど防寒用具
・撮影小物
指輪と指輪ケースを持ち込みました。
ブーケ・ブートニアはスタジオで用意がありましたが、イメージのものがなかったので自作して一つ持ち込み、一つはスタジオでお借りしました

12/28 当日スケジュール
7:00 スタジオ入り・準備開始
8:45 支度終了・出発
10:00 博物館入り・撮影開始
12:00 撮影終了

上でも書きましたが、通常は開館前or閉館後の撮影なので、かなりイレギュラーなスケジュールだったようです。開館前は前泊で始発前から準備スタート、閉館後は終電ギリギリにお開きと聞いたので本当にラッキーでした!
カメラマン・ヘアメイク・コーディネーターの3名が同行してくださいました。
博物館入りから撤収まで2時間ちょうどだったので、実際の撮影は1時間半程度だったと思いますが非常にスムーズな撮影でした。
最初は緊張しましたが、撮影も終始和やかに進み楽しかったです。

吊るし幕を撮影用に巻き上げていただいてるところ。
一番「貸切」感がありテンション上がりました

途中でブーケとブートニアをチェンジ、ベール・手袋を外し、新郎も眼鏡を外すなどの若干のイメージチェンジを加えながら外でも撮影することができて、とても満足度の高い撮影になりました。

素敵に撮っていただきました!


お天気も良く、表慶館の前でも写真を撮ることができました


1月26日 前撮りデータ共有

伺っていた通り、ちょうど一カ月ほどでデータ納品していただきました。
懸念点だった扉(お正月セッティングということで、大階段中段の扉が外されていました)の部分も綺麗に修正していただき、とても満足でした!

前撮り写真の活用

披露宴
・ウェルカムボード
・ウェルカムスペース
・オープニングムービー
・プロフィールムービー
・プロフィールブック

ウェルカムスペース


写真と一緒に、前撮りのブーケ・ブートニアも飾りました
プロフィールブック

前撮り写真を色々なところに使ったおかげで、統一感も出てとてもよかったです。特にウェルカムボード、オープニング、ムービー、プロフィールブックは前撮りの写真があったおかげでおしゃれで華やかな仕上がりになったのではないかと思います。

余談(想定外のメリット)

前撮りをしよう!と決めたときには想定外だった、大き目のメリットもありましたので書いておきます。
一つは前撮りでAラインのプリンセスみたいなドレスを着ることができたので輪っかのドレス願望が満たされ、本番は一目惚れしたちょっと個性的なドレスを迷わず選ぶことができたこと。個人的には結構メリットとして大きかったなと思います。
もう一つは、ドレス試着の経験値。
前撮りの試着でウエディングドレスを10着近く着ていたので、提携ドレスショップでもある程度ドレスの素材や形などで、自分が着た際のイメージを付けることができ、早々に自分の趣味に合っていて、体型にも合うドレスを選ぶことができました。
ドレスショップでの試着は時間が決まっていて、なかなかたくさん試着をするのが大変なので、カラードレスに絞って重点的に試着ができたことはとても良かったです。
迷っている方は一度お話を聞く&試着だけでも足を運んでみることをお勧めします!


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