見出し画像

眠るのが苦手

私は眠るのが苦手だ
親の話だと、赤ちゃんの時から夜寝なくて、私が寝るまで深夜ずっと抱っこしたり散歩に連れて行ったりしてすごく手がかかったらしい

原因はよくわからないけど、小さい時は本当に、「眠い」という感覚があまりなくて、夜は寝ないし、寝不足でもよくわかってないし、昼寝も高校生になるまでしたことがなかった。
多分、メラトニンという、睡眠に必要なホルモン(?)が正しく分泌されていなかったんだと思う。

(さっき知ったのだけど、ADHDにこういう症状があるらしい。昔行った催眠外来で薬を飲み忘れまくって疑われたことがあった。
そのときはちゃんと検査はせず、傾向があると言われたけど、実際のところどうなんだろう?)

だから、授業中に眠くなるっていう感覚も高校の途中までわからなかった
年齢が上がるに連れて、だんだん寝れるようにはなった。最近は講義中にうとうとすることも多くなった(おい)

でも、相変わらず夜型ではあって、次の日何も予定がなければ深夜3時半くらいに寝て、昼くらいに起きるのが1番無理せずにできる生活リズムだ。というか、そんなリズムで生きているから、次の日朝が早くても早くは寝れない。
つまり、朝早い日は充分な睡眠を諦めて生きるしかないのだ。

私はこれをずっと悪いことだと思っていて、夜型なのも、寝不足で過ごすのも、規則正しく寝るための努力がまだまだ足りていないからできないのだと思っていた。
でも本当にそうなのだろうか?

私は23年間、自分の睡眠と向き合ってきたけど、生まれてからずっと夜型だ。

色んな睡眠方法を試してみた。

  • 強制的に朝バイトを入れて無理やり早起きする

  • 薬に頼る

  • 自然の音を流しながら寝てみる

  • ホットミルク、ケールなどを試す

  • 本を読む

  • スマホ見ない

でも何をしても行き着く先はいつも一緒だった。

早く起きて寝不足でも夜は元気になってしまう。薬はずっと飲み続けるわけにはいかない。

だからもう、最近は開き直って夜型として生きようと思っている。

でも、私がそう決めたところで世の中には弊害がある。
私は今大学院生をやっているけれど、卒業して就職したら朝出勤の生活が週5で続くことになるだろう。
前まではそれに合わせて生きていかなきゃと思っていたけど、なんかもう嫌になってきた

だって、23年間やってきたけどできなかったんだよ?もう無理やろ なんで私が社会に合わせなきゃあかんねん 社会が私に合わせろ

自分で言うけど、私は真面目で責任感が強いから、睡眠を削ってでも、なんとか週5の出勤はやるだろう。でもそんなの一生続けるなんて無理だと思う 
途中で怒り出すと思うし、また強迫性障害になってしまうかもしれない(小学生の時、寝不足すぎて精神を病んだことがあった。)

自分が生きやすい生き方や働き方を、30歳までに見つけたいと思っている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?