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アフターコロナの旅コラム 4 〜心の上手な使い方〜

おはようございます。
今日はカンボジアの村のハンモックに上から。

ここ数日のんびりと過ごしています。
ここで過ごしているうちにしばらく悩まされていた偏頭痛と肩の痛みがすっかり消えてなくなりました。

心の本来の使い方を思い出して穏やかさを手に入れれば、体のバランスも取れてくることを実感しているこの頃です。


ここでの生活において僕に主導権はありません。
ともに暮らす家族の営みや自然に身を任せています。

市場に行こうと言われれば市場に行くし、
ご飯を食べようと言われればテーブルにつきます。
子どもたちにせがまれれば一緒に遊びます。
晴れれば洗濯をして、雨ならしません。
鶏の声で起き出して、日が沈んだら寝る準備をします。

暮らしに自分を明け渡しているという感覚です。

そうして自分を明け渡してしまうと、変な欲を掻かなくなりました。

川に流れに身を委ねながら、こっちの水は甘いかもしれないし、あっちの水は辛いかもしれないけれど、それはそれでどちらでもOKと。
何かを獲得しなくて良くなったら、心が開かれてとても穏やかになりました。

我々はどうにも物質的なものや健康を第一に求めてしまいがちですが、先に求めるべきなのは「心の上手な使い方」なのではないでしょうか。

物質的なものや健康を獲得するから心が安らぐのではなく、心が安らげば健康も物質的満足も自ずと着いてくる、そんな気がしてなりません。

今日も文末までお付き合い頂きありがとうございました。Wi-Fiがスーパー微弱なので写真は後日追加します。
それでは、良い1日を!

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