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street wise

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毎週水曜日更新。ときどき水曜以外にも更新。どうしたら毎回こんなにくだらないことが書けるのだろうか、と書いている本人も呆れています。本当に申し訳ないです。
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記事一覧

老人願望。

30歳の頃から、いずれ自分はホームレスになるだろう、という強迫観念に駆られている。理由はわ…

山のあなた

山のあなたの 空遠く 幸ひ住むと 人のいふ 噫われひとと 尋めゆきて 涙さしぐみ かへりき…

本日も渋滞なり

渋滞が好きか、嫌いかと聞かれると、決して好きではないと答えるだろう。しかし、じゃあ嫌いな…

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2024年の皐月を振り返る

ここ数年の傾向として、楽しい出来事が4月と5月に集中している。 愛犬ヒッチコック(フレンチ…

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ニッセイのコマーシャル

ニッセイのコマーシャルをご存知だろうか。 いつもだいたい泣かせにくるやつだ。 自慢だがわた…

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ここのところの麺事情

人類は麺類、という傑作コピーが過去あったけれど、ほんとうにそうだなあとおもう。 少なくと…

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徹夜とわたし

そういえばいつから徹夜しなくなったのだろう。 ある日の朝、唐突にそうおもった。そうおもったらいてもたってもいられなくなって、徹夜についていろいろ考えを巡らせるわけです。 最後の徹夜はいつだっけ。 あれは…たしか…(ポワポワポワポワポワ~ン←回想によくあるSE) ときを遡ること14年前。前職でマネジメント能力があまりにもなくて主力事業の制作部門を干され、アルバイト採用サイトのリニューアルというよりほぼ新規立ち上げに回されたとき。 アルバイト求人広告の原稿制作は比較的簡

2024年の卯月を振り返る

東京には空が無い、と智恵子は言った。 日本には春がない、とわたしは言いたい。 なんですか…

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お金のことを口にするのは

「クリエイターたるものお金のことを口にするのはよくない」「追求すべきはモノづくりであって…

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なにかをあきらめるとき

高校3年生の夏にこっぴどい失恋をしてしまい、もう恋なんてしないなんていってやる絶対に、と…

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歌の練習

小さいころから「他人は他人、自分は自分」みたいな教育を施されてきたわけですが、それでも果…

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2024年の弥生を振り返る

3月は去る、です。猿ではありません。お間違えのないように。 急に春めいたと思ったら真冬の…

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書店カバー烈伝:丸善の巻

あまたある書店カバーの中でもひときわ存在感を放っているのが、明治2年1月1日創業という歴史…

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立って本を読む

これはもしかしたら自分だけに起きる現象かもしれません。こんなことねえよ、と読者から怒られることも覚悟で書きます。そしていつものように最初にあやまっておきます。ごめんなさい。 本屋さんが好きです。 アマンゾは便利なんですけど便利なだけでしかなくて、よほどのことがない限り本を買うのは本屋さんと決めています。六本木での待ち合わせはアマンドと決めています。 本屋さんで有象無象の書籍に囲まれているときがいちばんの幸せ。もし実家が手芸屋ではなくて本屋だったら絶対に跡を継いでいたこと