新規事業開発プログラム「HIT」始動!レポート#01 KICK OFF編
~15名の博展社員が挑む!Hakuten Innovation Trigger(HIT)~
1. 新規事業開発プログラム『HIT(Hakuten InnovationTrigger)』について
2023年9月12日、新規事業開発プログラム(HIT:Hakuten Innovation Trigger)のKICK OFFが行われました!後の博展にてヒト・モノ・カネを投資する価値のある事業案を開発することをGoalとして、昨年に続いてのプログラム始動です。
今年はリクルート社で、あのゼクシィを立ち上げた渡瀬さんを外部講師としてお招きし、チーム制やメンター制も取り入れた形でパワーアップしました!
来年春までの2度の選考に、有志で募られた15名+チームメンバーの博展社員が挑みます。
<参加メンバー 一覧>
レポートの後半では、各メンバーから意気込みコメントをもらっていますので、最後までぜひご覧ください!
<全体スケジュール>
高い評価を受けた事業は、正式に事業化する可能性があります!
2. 新規事業開発のポイントとは?~渡瀬さんのレクチャーとその様子~
KICK OFFでは、事業案の材料になるような「新規事業開発のポイント」について渡瀬さんよりレクチャーがありました。
その内容や様子を皆さんにも少しお見せしますね!
●「掘っ立て小屋」からスタート
成功している新規事業の共通点は、まずは出来が粗くとも事業を始め、情報をたくさん集めて地道に軌道修正をしていくことだそうです!
まずは始めてみる!というのは、日々の生活でも喝を入れられる言葉だなと思いました。
有志の皆さん、真剣にお話を聞いておられました。
●顧客の解像度を上げる
「顧客が何で困っているか」をしっかりととらえ事業アイデアを考えることも大切で、その困りごとの解像度を高めるには、実際に顧客と近いところで働くや直接聞くことで見えてくるというお話がありました。
成功している事例として、あの飲食店予約サイトの立ち上げでは、情報収集のため実際に社員の方が居酒屋でアルバイトをされていたそうです!
皆さんの業務でも、顧客が困っている場面に遭遇したことはありませんか?
そこに新規事業のヒントがあるかもしれません。
●未来を予測してみる
「車が自動運転になったら、何が儲かる?」のように、将来起こりうる事をもとに想像を膨らませることも、新規事業開発の起点になるということで、当日は実際に、未来で動きのある注目キーワードの中から、どんなビジネスチャンスが生まれるかを考えるワークを行いました。
渡瀬さんはご友人とお酒を飲みに行く際、フランクに未来についてアイデア出しをして楽しまれているそうです!
成功の秘訣は楽しむことにも潜んでいるかもしれないですね!
●隣接業界で、自社の強みを生かした事業
大手企業のホームページを見てみると、「このような事業までやっているのか!」と予想より幅広い事業を行っていることに気づいたことはありませんか?
歴史をたどってみると、1つの事業から培った企業独自の強みを転用した事業を行っている場合が多いそうです。
そこで、新事業につながりそうな博展の強みを考えるワークも行いました。
沢山のカラフルな付箋を見ると、博展には沢山の強みがあることを感じられます!
参加者の方々のアイデア力と、日々の努力が垣間見えます!!
皆さんはどんな博展の強みが思いつきますか?
そこから新しい事業につながるアイデアもでてくるかもしれません!
3.参加者からの意気込み
お忙しい中、我こそはとプログラムに参加された方々からの意気込みや気持ちを、ご紹介します!
4. 原田さんからのコメント
レクチャーの最後に、社長の原田さんからもコメントをいただきました。
下記のお言葉が特に印象的でした!
「…以前、売り上げのほとんどは展示会が占めていましたが、それを現在の状態まで発展させたのは社員の力のおかげです。たくさんの魅力ある人材から、魅力ある事業を生み出していきたい!…」
入社後間もない私も、博展社員の皆さんの熱量や優しさ、デザインに秘められた顧客の気持ちに答える工夫など、様々な魅力を感じております!
参加者の方々がこれから考え出すものを目の当たりにするのが、今から大変楽しみです!
本KICK OFFの締めに、集合写真を撮りました。
是非これからプログラムを頑張る参加者の方々へ、エールを送っていきましょう!