体験記21-3

減量体験記21 助走停止

さて、いよいよ全く体重を計測しなくなっています。

この頃は「体重を計る」ということすら忘れていたのではないかと。3月は計測ゼロ。4月も計測ゼロ。5月末に少し復活。

しばらく忘れていたのに、なぜ突然この日に計ったのか?

それは、誕生日だったからです。
節目を迎えて、ちょっと気を引き締め直した。
そんなところでしょう。
我がことだけに、心の動きが手に取るように分かります(笑)

09年2月末~5月末の体重変化はマイナス1kg。減量に関する新たな取り組みもしていないし、まあそんな所でしょう。増えてないだけ上出来。この間も軽作業(週5回・朝~昼過ぎまで)のアルバイトは続けていたのですが。

08年6月下旬の勤務開始から、3ヶ月で11kg減りました。「気づいたら減っていた」というのが、正直なところです。(その間、体重は計測していません)

今回のグラフの期間(09年3月下旬~5月下旬)の3ヶ月間も、行っている作業内容・労働時間は変わっていません。でも、減った体重は1kg。同じ作業を、同じ期間続けたのに、一方はマイナス11kg、一方はマイナス1kg。

この違いとは?

減量体験記11、Do(実施)の項で書いた、体重が減らなくなった理由。

それは「恒常性」にあると考えています。

***

お手本のような脱落者。ダイエットに失敗する95%(多数派)の側です。この時期は計測も記録もしていないのに、危機感も罪悪感もありませんでした。習慣から、すっかり抜け落ちたような感じ。それでも自分を褒めておきましょう。「長く遠ざかっていた体重計測と記録を、よくぞ再開した。えらいぞ!」

この期間も、うつ病治療の通院・服薬は続けていました。通院回数を2週に1回から月1回に。実験的に薬を減らして経過を観察。頭痛や倦怠感がぶり返したら、薬の量を再び増やす。そんな慎重な歩みを繰り返していたことを思い出します。治療が次の段階に進んでおり、心に余裕がなかったのかもしれません。 (記 2019/03/03)

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