見出し画像

厄年ってほんとに嫌なこと起こるの?

気がついたら厄年過ぎてた

私の25歳の厄年は、新しい町で新しい生活、新しい友達と共に始まりした。
しかし、これといって最悪の事態が起こったわけでもありません。
むしろ気にもしていなかったので、例年とさほど変わらない一年だったと思います。

厄年のせいにする友達

やたらと自分の不運を厄年のせいにする女性の友達がいました。
力説されて、私が次の厄年を迎えた42歳では、意識するようになってました。

これが厄年かなって思えた実例を、その子に話すと「そうやで、それ厄年やん!」って言われ、そうかぁこれが厄年かぁって。。。

同じことを別の友人に話すと、、、

「何やねん、そんなん厄年でも不運でもないやろ」

彼は私と一緒で、細かいことを気にせず、何か間違ったことがあったとしても、何かのせいにしたりするよりも、同じ失敗を繰り返さないように工夫したり、改善したりします。というか、「運が悪い」っていうふうに捉えません。

はっと、我に返りました。

そういえば、彼女はいつも偉そうな一般論を言う割には、言い訳ばかりしていました。明らかに改善、回避できることも、自分の運の無さ、厄年、さらには、前厄、後厄のせいにまでしてました。

思い込みの違い

私は、「自分が悪い」と思うことが多いです。
だから、「ついてないなぁ」って思うことがあるかなぁ?ってくらい不運感と縁がありません。

彼女の場合は、「厄年だから嫌なことが起こる」準備が万端だったために、ちょっとでも嫌なことが起こると、厄年だと、決めつけていたんだと思います。


結局、私の42歳厄年はどうだったのか


急成長、新しい発見、売り上げ向上、趣味絶頂と前厄ですら、良かったのに、さらに今までにないくらい大きく進歩した年でした。

仕事も手に負えないくらい入ってきて、困った点で言えば、厄年かもしれませんが、タイミングよく新しい信用できる仲間に巡り合い、仕事も順調に進み、売り上げもグンと伸びました。

4月にはヨーロッパ5カ国周り、「パルテノン神殿を見る」という中学生の時からの夢も実現、3週間弱ののんびり旅で自分と向き合い、たくさんの新しい自分を見つけ、たくさんの文化に触れ、交流し、本当に行って良かったし、また行きたいと思えます。

去年で4年目となるサーモン釣りも爆釣x爆釣で、一日で10匹以上釣り上げた日もありました。(全く釣れない人もいるくらいサーモン釣りは経験と知識が求められます。)今までこんなに釣れたケースはありません。

年に5回行く遠く離れたWhistlerへのスノーボードも2023年ウィンターシーズン全日雪の調子も良かったような。。。悪い日の記憶がないほどでした。


特別恵まれているわけでも自慢したいわけでもない

私は、周りの人と大して変わりません。 
私がここで言いたいのは、自ら不運にしてる可能性があるよ、ってことです。

簡単な話です。
物捉え方次第で世界の見方が変わります。

海外が楽しいと思う人は、海外が楽しく、海外が危険だと思う人にとっては、危険な場所になるんです。あの人嫌いって思う人は、その人のことを嫌いになり、同じ人を好きだと言う人もいます。

全ては、個人がどう捉えるか、向き合うかにあると思います。

実際に「これが厄年かなぁ」と思えるきっかけになった出来事そのものは、事実で不変であるのに、厄年を主張する友人と「そんなん厄年ちゃうやろ」という友人の答えが相反するものになっています。

だから、私にとって厄年は、世間一般的に言われている”不運の年”とは無縁なわけで、嫌なことは起こりませんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?