とにかく、短い文章が好き
仕事において、かなりの時間、「文章」を考えることに割いている。しかも、「できるだけ短くすること」に労力を割く。
もちろん、目的は、いかに伝わりやすくして、読み手がならかのアクションを起こしてくれるか?そこにつきるのだが・・・・。
ぼくの場合は、ほぼ自己満足的に、短い文章にこだわっている。なぜなら、僕自身が短い文章が好きだからだ。
小学生のとき、星新一の本に出会ってから、ずっと短編小説好きだし、いまだに長い小説は読めない。短いエッセイ、短い小説、とにかく短いのが好き。でも、短歌や詩、俳句には何度チャレンジしてものめり込めない。
一番好きなのは、広告コピーかもしれない。基本、広告コピーとは、ある商品や企業の魅力を伝えるために考えられたものだとおもうのですが、じつは、わたしたちの人生に気づきを与えてくれる作品がたくさんある。
というわけで、定期的に広告コピーの本を集めた本ばかり読む。
つい先日読んだ「ずっと読みたい0才から100才の広告コピー」という本は、0才から100才まで、それぞれの年齢に適したコピーを集めるというユニークな構成になっており、自分の年齢までのパートは「あーわかるわかる!なるほどね!うまいこというなあ〜」と共感しながら読むことができる。
そして、自分にとってこれから迎える未来の年齢パートは、「へーそんなことを感じるようになるのか!」などと想像がふくらみます。
各歳において、個人的なお気に入りだったコピーは・・・
広告コピーを集めた本は、コピーライターの方が何百という候補の中から選びぬかれた珠玉の言葉ばかりで構成されていているので、SNSを眺めているより、だんぜん素敵な言葉に出会う確率が高い。
おすすめです。
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