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台風の効能

台風がきて、秋を連れてきてくれましたね~。
もうすぐ秋分を迎えます。 
天の気が陽の気より陰の気が強まる時ですね。
同時に、秋のお彼岸に

台風は、大地の荒いエネルギーを一掃し、大地を浄化し、鎮めてくれます。
つまりは、「地鎮」です。
台風が上陸してくれることで、地震のエネルギーを昇華してくれるのですね。

逆を言えば、大きな台風が来るということは、
大きな地震の予兆でもあるという事なのですが。。。

人も、台風の影響を受けます。

台風が近くなると、低気圧の影響を受けて、
胸椎3番が緊張し、心理的には抑圧を受けた気分になります。

この夏の暑さで呼吸器が疲労していたり、
日々、グッと何かに耐えて、我慢しながら生活されている方々にとっては、
台風の影響で、さらに歪みを増強され、苦しい時間となりますが、
台風が過ぎ去ると、空気が澄み、清々しくなると共に、
胸椎3番の緊張が和らぎ、歪みが少なくなり呼吸器の負担が軽くなります。
つまり、台風のおかげで、人は、夏の疲労や、ストレスを軽減してくれて、
秋へスムーズに移行できるようになるんです。

しかし、今回の台風は、直角に曲がったり、反対に進んでみたり
台風の目が無かったり、急に勢力が衰えるなど不自然でしたね。

台風の後も、澄み渡った天気にならず、どんより曇りが続くなど、
本来の台風の効能をあまり得ることができていない印象です。
そのため、夏の影響を、ズルズルと引きずる方が多いと思われます。

お彼岸の頃は、ただでさえ
秋の冷えの影響が強くでるようになり、
しんみりと、哀愁や情緒を感じやすくなる頃
(この時期を、秋のお彼岸と定めた、古来の日本人はホントに
感性が高くすごいですよね)

上記のような夏の影響を受けた方は
ぼんやりした感じ、地に足がつかない感じ、
酷い場合、何かに憑かれたような意識になってしまいがちです。

皆さま、心がざわついてるなと感じたら、まずは
体を整えることに注力してくださいね。

①体をよく捻じること
②意識的に、汗をかくこと、水分を出すことをされることをおススメします。
 この時期のサウナもOKですよ。水風呂が要点ですが。。。
③秋の旬の味覚とともに塩気のある温かいお出しなどで
 水分を取るように心掛けてくださるといいと思います。

大事なポイントは、身体を整えてから、食事を変えることですよ。
身体を整えぬ前に、食事で何とかしようとしがちですが、
食を受け入れる体の環境がない場合、食は負担となります。
そんなときは身体の調子が良くなるまで、食を少なくしている方が無難です。

長くなりました、今日はこの辺で
佳いお彼岸をお過ごしください。

世界人類平和でありますように


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