下北半島の紫雲丹
ピンポンって 家の呼び鈴がなる
冷蔵便で青森の下北半島から、ウニが届いた
御飯時ではないが、たまらず一人で蓋を開けて味見した!!
ミョウバンも使われてなく、瓶詰めのウニの味。。。。。
お寿司屋さんで食べる雲丹と全く違うものなのだ
潮の味がする
海が荒れてしばらく漁ができなかった日々、身入の状況もわからないとのこと
聞いたら朝の5時から6時まで一時間しか ウニ漁は規制されてるそうだ
そんなことも知らず、私たちはお寿司屋さんで 食べている
私は写真家を仕事にしていて本当に良かったと思う時
それは現地でその場の規制で生活されてる人の声が、リアルに聞けることだ。
これは北海道のカニ漁もそうだった
逆にウニの時期以外はどうやって、生計を立てているのか?尋ねてみたほどだ。
どこの都市にいても きっとお寿司やさんに行けば
高級だなーーーと思いながらも 食べるウニ
しかし、海から漁をして 一つずつ ピンセットで取って綺麗に洗い 殺菌された塩水にとったウニを入れていく作業を撮影させてもらった時に
頭が下がった思いがした
それもその日に海に入れる時間さえ規制されて
この仕事を通じて、毎年 瓶詰めのウニを注文する。それもいつもアナログで!
その度に年に一度はお互い元気そうな声が聞ける
アナログだからこそできる 幸せと感謝だ
実は今日、小学一年の孫ちんの誕生日のプレゼントで 孫ちんと会話した
そう、バーバは もうおもちゃやものはプレゼントしないよ
その代わり 一緒に体験できることをしようって!
目の前の海岸でテント張って星を見よう! って
彼にとっては 興味津々でもあるが 冒険でもある、初の親から離れての一泊になるわけだ さてこの私の願望は叶うだろうか?
なんでも体験の積み重ねが
今の自分を作ってくれてることに気がつく
不幸と感じたことも、幸せと感じたことも、恐れも、喜びも
全ての経験が 実は今の私を作ってくれている
地方に撮影に行っても、ほとんど現地の方の仕事作業をとることが多い
やはり、みなさんどんな仕事でも
自分の時間を費やして自負して働いている。
おかげで我が身を持って体験して そのものに感謝の思いが湧くことがありがたい。
ウニ漁のお父さん、高齢なのに5人目のお子さんが産まれ
今度行く時は 是非
家族写真を撮ってきたいと思っている
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