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丹頂鶴が教えてくれた

地球という星で多くの生物と暮らさせてもらってるが、野生の生き物に出会うと気がつかされることがたくさんあるものだ。数年前に新潟で白鳥の寝床から飛び立つ姿を見て、いつかツルも見てみたいと思ったものだ。以前この地、北海道鶴居村を訪れたときはたった二日ほどの滞在だったか?今回のように毎日、毎日 丹頂さんと共にいて観察するのは初めてだ。

優雅に跳ぶ姿。家族で動く姿。ごはんの取り合いや、ケンカもある、でもみていて飽きないものだ。何よりもアフリカやカナダに行かなくても、この日本の場所に、野生の動物の生息場所があることは、どんなに貴重なことか。。。コロナ前までは外に行くことばかりに目が向いていた人間たちがやっと、身の回りの豊かさに気がつき始めてる。そして、こんな大事な自然を壊さないで、後世に残していきたい。体感して欲しいものだ

夕暮れになると寝床の川に帰って、群れで休む。太陽が昇ってくるとゴソゴソグループ単位で活動が始まる。毛嵐がもうもうと立ち昇る寒い川で寝ている。

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何より親子の姿は微笑ましいものだ。タンチョウはどうも卵を2個生むらしい。一つは狙われてもし育たなくても大丈夫なように、2個生むみたいだ。だから成長した子供を二匹連れてる親は、大したものらしい。

まだ冬に時期しか出会えたことがないが、ぜひ今度は子育ての時期に訪れてみたい。

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飛び立つ時の様子は白鳥とは違う。先頭が飛び立つか?と思いきや後方の方がフワって空中に浮いたら、みんながフワって浮いて飛び立っていく。

優美な姿だ

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そして家族というものの姿を、自然に見せてくれる


ありがとう。。。。



2022 2  haku

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