【活動レポート】Vol.2 福島第一原発・被災地訪問 in 2022

こんにちは。白門一新会の加藤です。今回も前回Vol.1に引き続き、8月に実施する福島第一原発視察に向けた準備の様子(7月24日に実施した打合せ)を活動報告として取り上げます。(文字多めです・・・)

この活動報告の構成
1. 第二回打ち合わせ:視察プランが固まりました
2. 今後の予定:各人気になるテーマについて発表する機会を企画!
3. 次回予告:動画鑑賞会

1. 第二回打ち合わせ:視察プランが固まりました

今回の視察のメインは表題の通り「福島第一原発訪問」なのですが、この機会を有効活用するため現地の他の施設訪問や現地の方々とのインタビューを計画しています。
参加者メンバーの意見を交換した結果、次のようなプランでやっていこうとなりました!

初日:8月27日(土)
午前:JRいわき駅に集合。そこからレンタカーを借りて、現地に。途中、道の駅などで食事か・・・!?
午後:午後イチで原発視察。防護服に着替えるなどして、現在の原発の様子(外観)、施設内の状況についてレクチャー受けていく!
 夜:現地でアテンドをしてくださる方との夕食。長い間、事故対応、復興に携わってきた方にこの10年の変遷など聞いてみる。
  
最終日:8月28日(日)
午前:被災者の方との意見交換会。当時の様子を語ってもらう予定です。
午後:東日本大震災・原子力災害伝承館の訪問。ここでも語り部さんの企画に参加し、意見交換をする予定。
夕方:ここから駆け足でJRいわき駅に向かい、現地解散。帰りの新幹線で、各々視察の感想を交換していく!?

という感じです。今年が初めての取り組みになるので、「ここだけは行かないと!」というところに絞った内容になりました。継続的な活動にするべく、今後の発展にもご期待ください!!

2. 今後の予定:各人気になるテーマについて発表する機会を企画!

視察を「行って、見て、感じて」で終わらせるのはなんとも勿体無い、なおかつ一新会ぽくない!ということで、参加者間で自主勉強会を通じた準備も実践しております。勉強会では次のような企画を計画、実践しております。

  1. 震災、原発事故のドキュメンタリー鑑賞

  2. 自主的な調べ物の発表

  3. 現地の方への事前インタビュー(中大OBの方・福島白門会会長)

次回は1番のドキュメンタリー鑑賞になりますが、その次に控えるのは「発表会」。どんなテーマで発表するかというと、

①阪神淡路大震災との比較
②被災者ではない”余所者”の被災地について考え
③1Fの国賠において両当事者の主張
④日本全国の原発の再稼働についての動きと、1Fの意義
⑤チェルノブイリ原発事故との比較
⑥廃炉の仕組み
⑦原発と原爆の関係性
⑧世界の原子力発電の動向

といった感じの盛りだくさんな内容です。活発的で、リスペクトに溢れるメンバーが集まる機会に恵まれた結果、キツすぎず、適度に学びがある素晴らしい機会になってきていて、企画者はとても嬉しいです。一新会メンバーの意欲、純粋な好奇心、そしてパワーはすごいもんがあるなと実感しております。

こちらの活動報告も是非、お楽しみに!!

3. 次回予告:動画鑑賞会!

さて、次回の勉強会は「動画鑑賞会」です。
参加メンバーがピックアップした気になる映像・動画を鑑賞し、感想を言い合う感じです。この取り組みを通じて、現地にはどんな課題があるのか、どんな問題意識をもって視察に臨むと良いかを整理する予定です。次回の活動報告ではその整理の結果をお伝えできればと思います。

それでは次回の活動報告、乞うご期待ください!

企画者のプロフィール:加藤英樹(かとう・ひでき)

1994年生まれ、東京都練馬区生まれ。地元の小中学校を卒業後、中央大学の附属校系列の高校に進学したのち、中大の総合政策学部で5年(うち1年のアメリカ留学)を過ごし、2022年で社会人5年目(コンサル会社からフィンテック業界)になります。
一新会は会長の谷村くんと一緒に立ち上げ、これまでにメンバー間の懇親会、現役生への留学相談、他の卒業生組織・同窓会や大学組織と協働でキャリアセミナーを実施してきました。


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