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わたしの定点観測

こんばんは、薄明です。撮っても撮っても、もっと撮りたい。何を撮りたいのかはないようです。何かを撮りたい。

以前「まちの写真を撮ること」というnoteを書きました。

そこで書いた内容と被ることではあるのですが、スポットを固定したお話を書いておきたいと思います。街並みが記録・記憶として残るかもしれない、という撮り方とは別かもしれませんし、その一部かもしれません。

言葉として多く書くことはありません。定点観測、つまりある一地点から見える姿を、毎日だったり毎週だったり、季節ごとだったり、ともかく長期にわたってその記録を貯めておくことで、見えるものがあります。あります、というかそういうカタチ、パッケージが「やること」というひとつの体を成します。

今後も続けていくのでもちろん写真は増え続けていくのですが、何枚かこのnoteに残しておきたいと思います。まだ一年ほどのことです。もっと続けていけばその体を成してくるかなと思っています。

なぜここでこういうことをしているのかというと、単純にここからの景色が好きだからです。人の歩く姿、その目的はあちこちに分散して行って、交差点をくぐってゆく。バスの曲がる姿。樹々の葉の色。広場の姿。空の色。

以下、順番はめちゃくちゃになってしまっていますが、並べていきます。

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上のこれはBronica S2、Velviaで撮ったものです。

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金沢マラソン2019のとき。

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以下2019年10月以降~2020年3月頃のを追加(2020.3.17)

t2019111609090010-2定点

2019.11 ZenzabronicaS2+Velvia100

t20191201OM10011_11A-1定点

OM-1で雨の日。2019.12.1現像

x20191201S20011_###-1定点

同じ日に現像に出したNikon S2のモノクロ写真。

x20200104SPF0007_7-1(2019)定点

2019年12月、SPFで撮った日。

t20200104SPF0036_36-1(2020)定点

そして2020年1月4日の同じフィルムの写真。

t20200126ACE0035_36-1定点

2020.1.26 Olympus Aceで。大体50mmで撮っていることが多いので、このカメラだと若干広く感じる。若干だけれど

20200202DSC_2084-1定点

2020.2.2。今年は雪がほとんど降らない。

x20200211nk0021_20A-1定点

2月7日。この冬まともに着雪した、と思う。この日は寒かった。急にマイナス4度まで冷え込み、雪は浅いのに雪解け水や融雪装置の水のあちこちが路面凍結を引き起こしていた。ひっきりなしに救急車が走り回る。気を付けて歩いていた。ここから見えている横断歩道を渡る途中、急いで渡ったら絶対にこける、だから中間地点で止まろう、と考えた。足を止めた瞬間、視界がぐるりとまわって仰向けに倒れていた。胸にはNikon Df、左肩にはNikomat FTn、背中には大きなバッグ(中にはレンズが入っていた)。Dfは無事だ。しかしNikomatにつけていたNIKKOR-S AUTO 50mm F1.4の前リムは悲惨な状態になっていた。そして私自身も、この時は痛みとショックの興奮状態で気づいていなかったが、鞭打ち症になっていた。ひどい痛みで夜は眠れなかった。なによりレンズを破損してしまったのが悲しい。(そして治療費のお金があれば、そのレンズを軽々と買えてしまうのも悲しい)

t20200304_DSC1137-1定点

2020.3.4、雨。D200で撮る。

20200315F2_0036_35A-1定点

2020.3.15、シャッタースピード不良、露出計不動というNikon F2を買ったのは2月。これは2本目のフィルムで、一通りのシャッタースピードのテストはしてみたが、特にひどいずれはなさそうだった。1/2000は若干怪しいけれど。朝日や夕日に伸びる影は好きだ。この写真は夕方。(2020.3.17追記ここまで)

カメラも画角も一定ではないので、正確に言うと定点観測ではないのかもしれませんが、こんな感じで撮り続けています。また増えたらここに追加していくかもしれません。

それでは、よき写真生活を。

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