医学生だってフツーの人間だよ
――はじめに――
こんにちは。
Hakuという名前でnoteに投稿させてもらっています。
人生の中で学んだことを、少しでも世の中にお返しできたらいいなー
そう思って、日々生活しています。
今回は、わたし自身に興味を持ってくださった方に向けて書きます。
わざわざ記事を書くほど面白い人間じゃないんですけどね…。
せっかくプロフィール記事というのがあるので、利用してみたい!
そう思ったので書いていきます。
世の中の一般的な面白みのない医学生って感じだと思いますー
※個人を特定するような情報は含めません。
※特異的な情報には脚色を加えています。
――小学生――
小学校低学年で塾に行き始めて、中学受験でした。
とりあえず何でも手を抜かない性格だったこともあり、小学校のテストは軒並み100点を取っていて
絵に描いたような「いい子ちゃん」
でした。
親戚が病気になったのをきっかけに、というありがちな理由で
医師になりたいなー、と思ったわたし。母親に
どうやったらおいしゃさんになれるのー?
って聞いたところから、だったのかな…。今思えば。
学校ではわたしのことを気に入らない人もいたようで、高学年になって中学受験に挑むひとたちが本格的に出てくるまでは、浮いていたかもしれません。
けど、仲がいい友達もそれなりにはいました。今でも連絡を取る子もそれなりにいますよ!!
なので、いい思い出が半分と嫌な思い出が半分って感じかな。
――中学生――
中学受験が実を結びました。人生の中で一番勉強したと思います。
知っている人は知っている某中高一貫校に入学。
数学の楽しさに目覚めてドンドン先を勉強していたのが災いしたのか。
ここでも悪目立ちすることになっちゃいました。中学生って、いい感じに陰湿ですよねー。特に、知っている人は知っている中学校とかの場合はだいたい露骨ないじめ(暴力とかね)はないんですけど、その分人間の負を凝縮したようなところが見られましたね。
この間断捨離をしていたら、中学時代の日記が出てきてね…
今日もお金を取られた
とか書いてました。何人かのグループに目を付けられちゃったんですけど、その中のほとんどとは高校生になるころには和解してたかもー。
んで、一人だけ最後まで頑張ってたひとがいました。
向こうが頑張るもんだから、こっちもそれは大変でしたよー
高校生になってからは、一度も同じクラスになったことがないです。
うん。ちゃんと忖度されてたんだと思うよ。それくらいオオゴトだったし。
もちろん、仲のいい友達はいました。
むしろ、遊びすぎてみるみるうちに学力が落ちちゃいました!
遊びに歯止めがかからないお年頃なんですよね、しょうがない。
――高校生――
知っている人は知っている高校は、みんなそれなりに勉強します。
ですけど、わたしは高2くらいまではスイッチ入りませんでした。
テスト前だけは真面目に勉強してそれなりの順位をキープしていたのですけど、両親と担任の先生はごまかせませんからね。それに、志望校には全く足りていませんでした。
■最終的に、無理だと分かっていながらも志望校を曲げることなく玉砕です。
あれほどあり得ないと思っていた、浪人生の道へ進むことになります。
――自宅で浪人――
なんとわたし、宅浪することにしたんですね。
まあ舐めてたといえば舐めてました。
結果だけ見れば無事に一浪で医学部には入れたんですけど、第一志望校ではなかったですから。
結局わたしの浪人生活は失敗だったと言えます。
でも、秋ぐらいまでは悪くない判定だったんですー。
それなのに、なぜか急に力が抜けてしまって、勉強をやめちゃったんですよね。ああもったいない。
予備校生がどれくらいキツいのかは知りませんけどね?
■宅浪って相当キツかったです。舐めてました。
精神崩壊しました。あとちょっと間違ったら統合失調症になってたかも。
まず間違いなくうつ状態でしたね。というかうつ病だったかもしれません。
今思えば、ココには書けないくらい異常な行動もしてました…。(´ヘ`;)ハァ
※他人様に迷惑をかけるようなことじゃないので、安心してね★
――大学生序盤――
医学生としての生活が始まりました。
医学を中心にしたお話は、別の記事で書いているので興味があったら…
今回は、誰が読んでも楽しめるお話しか書きません。
■医学生の方でしたら、ぜひこっちを読んでください。
まず医学部の1年生は、ほかの学部のみんなと一緒に教養課程で学びます。
なんか知らないんですけど、医学生って「不真面目アピール」大好きなんですよー。
わたし、楽単だから●●っていう講義とったよー
だとか、
俺△△の講義一回も出なかったけど単位取れたぜ!
みたいな。
医学生って勉強好きな人たちでしょ?
っていう世間の皆さまには本当に頭が上がらないんですけど。これが実態ですね。講義受けてるくらいならバイトとかサークルとか恋愛でしょ!みたいにワザと斜に構えてる感じが最高にダサいです。
まあわたしは折角授業料払って学ぶ以上は好きな科目を好きなだけ学びました。本当に楽しかったです。その甲斐もあって、悪くないGPAをいただきました。まあ何の役にもたたないんですけど。
そうそう。1年生の頃から研究したいなーって思ってて。
そこで、研究室に出入りさせてもらうことになったんですー。
そのときに知り合った先生から、
高校までの勉強と大学以降の勉強は違う
ってことを学びました。
この時期のHakuさんはですねー、今のわたしからすると
悪い意味での「意識高い系」
だったと思うんですよー。だって、
医学科内で首席を取る
とかいう目標を掲げちゃってましたから( ;^^)ヘ..
――違うんです。ちがうんだよHakuちゃん。
どう違うかっていう話を書き始めたら止まらなくなってしまいました。
興味がある方は、こちらをCheck!
研究室で知り合った先生とお話しさせていただく中で、わたしの中で
「よく考えてみたら、なんか違うなー」
っていう違和感が生まれました。
それからのわたしは、医学生としての生活の基軸を見直しました。
自分がやりたいと思ったことをやりたいだけやろう。
そして、その経験を将来の患者さんに還元しよう。
1年生の中頃から、そんなことを思えるようになりました。
そういう意味で、あの先生には感謝しています。
良い意味での「意識低い系」
だと思います。
さて、その後順調に研究を中心としながら医学部生活を送りました。
英検1級取りたいなーと思って勉強した時期もありましたが、、、
このときは本腰入れて勉強できませんでした。
わたしが英検1級を取得したのは、少し先のお話…。
3年生になって、いろいろ欲しいものが出てきたのでバイトを始めました。
やっぱり人と接する仕事を選びました。
なかには、修羅場になることもありましたけど…。
医師である前に人として、大切なことを多く学べたと思います。
――大学生中盤――
4年生になり、臨床講義が終わったタイミング。
病院で実習するために必要な試験を頑張ってクリアしました。
そのときに、数ヶ月暇な時期ができたんですねー。
■「英検1級とるならここしかない!!」
結果的には、ナイスな判断でした。
2019年の第3回英検で、運良く一発合格できました。
英検一級の面接って、難しそうですよね。
参考書のモデルアンサーとか優等生そのものだし。
でも、そんなに肩に力入れなくていいんですよー。
その当たりの話を書いたことがあるので、気になる方はどうぞ~。
あとは、面白みもなく今に至ります。
情報発信とか投資とか
世の中の意識高い医学生が手を出しそうなことはだいたいやりました。
なので、そういう状況に思うこともあります。
そこらへんを熱く語ったのがこれです。興味があればどうぞ~
ダイナミックな投資(投機)はもう飽きました。
最近は仮想通貨ぐらいしか金融資産がありません。
研修医になったら、いろんなところに静かに投資していきます。
――これからの予定――
今の時代、研究したいっていう人が少ないんですよねー。
まあ、私の出身大学だけかもしれないですけど。
臨床では精神科とか心療内科とか、そっち系に興味があります。
精神科だと、SpecialなSpecialistかSpecialなGeneralistですかねー?
心療内科だと、GeneralなGeneralistなんでしょうか?
まあ、いずれにせよ決まったら決まった場所で頑張ります。
研究では、やっぱりプログラミングを活かしたいんですよねー。
でも、今の私がちゃんと扱えるのってVBAだけなんです。
どこのサラリーマンかっての。
将来的にはPythonとかバリバリ使っていきたいです。
あと、データサイエンスに興味があります。
データマイニングもそうだし、ディープラーニングとかも。
追記:2022/03/25
この1ヶ月ちょっとでPythonはバリバリ使えるようになりました。
データサイエンスも、初心者は脱出かも!?
■まあ、言うだけは誰でもできるよねー。
最近ありがちだし。こういう意識高い「系」の医学生。
これから社会で働く中で、なにか解決できそうな問題を見つけたら何とかしてアプローチしてみようかな、と思っています。
――おわりに――
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Hakuという人間が少しは分かっていただけたら嬉しいです。
noteは完全に趣味です。
最初のうちは、あわよくば有料記事を出したいなーと思ったのですが、ハードルの高さを痛感しました。
なので、当分はそこら辺の医学生が言わなさそうな、知らなさそうな情報を発信できたらいいなーと思っています。
もしよければフォローお願いします。
それでは、またどこかでお会いしましょう(#^.^#)
May the the happiness be with you!!
2022/02/18:初版
2022/03/25:追記
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