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「特定行為:実習」について(No2)

〜実習中、ちょっと余裕ができた時に実施した事〜


☆僕自身や仲間内で、特定行為実習で行っていた内容です。参考なれば幸せます。また、特定行為実習終了者の方や現在実習中の方がいらっしゃいましたら、コメントにあなたの実習方法を載せていただけますと今後受けられる方の指針になると思います。どうかよろしくおねがいします。



1.実際の実習中にやったことNo1(患者編)


<フィジカルアセスメントをとりまくり、医療面談スキルを実施する>




これは「患者さんに対して自分が得たスキルを実践する」ということです。特定行為でレポートを書いてしまえば、その患者さんに合う必要はなかったりします。

ですが、せっかくの機会を得たわけですからどんどんスキルを実施して行きましょう。その中で、患者さんに対して実施したスキルを説明することで安心を与えることもできます。

そして、患者さんの不安や疑問を解決していくことで自身の知識も上がりますし、コミュニケーションスキルも上がります。

なによりも、「わたしは特定看護師です」という自信を高めるためにも大切だと私は思います。


2.実際の実習中にやったことNo2(医師編)


<IVCエコーの質問や見学、自分の実践に対する評価(辛口がスキ)>



特定行為を一緒に取得する認定看護師教育課程(B過程)では「輸液」管理(脱水・高カロリー)の中で「IVCエコー」を実施することができれば強いと思います。

もちろん自施設の検査科にお願いして見学や実施させてもらっても良いですが、実習先でもチャンスが有れば見学しても良いかもしれません。

見学先の認定看護師や特定行為終了看護師にお願いしてみると、たとえ断られたとしても、「向学心」をアピールはできるかと思います。

また、レポートの評価が厳しくても凹まないでほしいという話ですが、なぜなら「自分の知らない観点や知識が得られる」と考えましょう。

実習中です、間違えたりわからなくても良いんです。学ぶ糸口を掴みましょう。これから研鑽を積めば問題有りません!心配しないでください。


3.実際の実習中にやったことNo3(特定・認定看護師編)


<特定行為や認定看護師の活動やラウンドを見学する> 



・病院内の認定看護師のラウンドを見学しました。実際にその中で認定看護師のみの方と特定認定看護師とのやりとりを知りました。

また、その中で双方の考え方や摩擦のようなものも学べたことも価値がありました。
今後自分がどちらかの立場で活動する場合に、役に立つ立ち回りができると思います。

また、特定認定看護師がどのようにして、特定行為を結びつけて実施しているかを学ぶことができました。

その中で、「どのタイミングで特定行為を実践しているか」を知ることができたのはかなり価値を感じました。だからこそ、率先してラウンドや活動に飛び込むことが大切だと思ってます。

自分の活動に活かすためです!

また、その特定行為までの流れを医師への提案方法も見学することで学ぶことができました。

それだけでも、知識技術が身につきつつある実習中に、ぜひ参加してみたください。


4.実際の実習中にやったことNo4(その他)


<医療相談スキル磨く&その科の特性を学ぶ>



実習先の病棟や配属された場所の特殊性を学ぶチャンスを得た経験も私は良かったと思ってます。

また、「自信が今後活躍する」場所を想定して知識を得ることは、ルーチン化やパターン化ができ、ある程度のテンプレート化ができることが最大の価値だと思います。

その中で、自身の成長似合わせて「型」をパワーアップさせたり、拡大化や簡素化することができればそれだけでもあなたの希少性はあがると思います。


あとがき


 このnoteで書いている内容は現時点の内容です。今後「特定行為」がどのような形や価値を持ってくるかは未知です。しかし、学ぶチャンスが有ればぜひ「私が体験したこと」を思い出して、トライしてみて下さい。

 特定行為取得することの道のりは、正直きついと言われます。だから、辞めるではなく、看護師ができることを拡大するためにも挑戦してみて下さい。

 もし、悩んでる方で周りに相談する方がいなければ、私で良ければコメントやTwitterのDMからでもメッセージ下さい。相談に乗ります!!

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