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「算命学とNISAをサラッと」

今回は軽い話

「NISA」が話題になることも多い
今日この頃です
先日大きな書店に行ってみると
壁のような本棚一面が
「投資信託」や「NISA」関連の書籍で
埋め尽くされていました

私のこのブログを読んでくださっている
方々の中にも
既に「NISA」を始めているという方も
少なからずおられることと思います

今回は「NISA」について
サラッと算命学の観点を絡めて
あれやこれや少し書いてみます
気楽に読んでください

今年は甲辰

「NISA」をやっている人は
二割くらいしかおられないという事のようです
これは多いのか?少ないのか?

思いのほか少ないかなというのが
私の感想ですが
「NISA」に参戦する方は
今年一気に増えるかもしれません

干支的な理由としては以下です
今年の干支は甲辰です
甲は十干の一番目で春を意味しますから
物事の始まりを表します
甲という漢字が堅い殻(種)にひびが入り
芽が出てくる姿ですから
新しい事を始めたくなる年です

辰は財に関係が深いといわれる十二支です
振り幅が広いので
上がれば上がり下がれば下がる質ですから
財も得たり失ったりかもしれません

こんな意味のある甲辰の年なので
今年こそは私も投資をやってみようかと
思う方も多くなるかもしれません
お金で一喜一憂する人も増えるかもです

「NISA」は二割?

先に書きました通り
日本国民の二割ほどしか
「NISA」を始めている人はいません
未だ国民の常識にはなっていない状況です

さて
算命学は俗世の動きとは関わりのない
超現実的な宇宙の原理であるという
印象を持たれている方もおられるかもしれません
しかし
世相の動きを考慮して占いをするという面も
算命学にはあります

例えば
天中殺には新しい事を始めない方が良い
という原則がありますね
自動車免許を天中殺で取ろうとした場合に
国民のほとんどが常識として
免許を持っているという状況であれば
問題はありません
免許取得が当たり前の事であり
なんら特別なことではないからです

しかし
国民のほんの一部の人しか免許を持っていない
そんな状況であれば
天中殺での免許取得は問題になるでしょう
つまり
社会状況(時代状況)によって
同じ行為でも結果が異なるわけです

現状「NISA」はまだ国民の常識には
なっていませんから
今年が年運天中殺であるという方は
周囲の勧めや雰囲気から
うかつに手を出すと
ちょっと危ういかもしれません

もっとも
そうでない方でも
良く勉強して納得して取り組まないと
痛い思いをすることは当然あるでしょう

投資信託の世界

「NISA」は投資信託をするということです
投資信託は複数の世界中の株や債券に
投資をするパッケージ商品です
つまり幕の内弁当の様に
あれこれおかずが入っているのです
(ちょっと乱暴な例えですが)

色々の国の株で構成されるものもあれば
ある業種の株ばかりを集めたものもあります
色々な詰め合わせがあるのです
そんなバラエティに富んだ投資信託を見ると
人の命式のようにも見えてきます

十干十二支の組み合わせが個性豊かな人間を
構成するのと似ています
人体図で言えば五本能の星が
まんべんなく網羅されている人は
あれもこれもそこそこできる人ですが
これといったものがない人でもあります
バランスが良くマイルドな人です

「NISA」にもそんな投資信託があります
幅広い国々に投資をして
リスクの分散をしているものです
手数料も安く安定的な運用実績があるので
多くの人が買っています
大きくはもうかりませんが
鉄板商品として人気があるようです

逆に
星が偏っていて個性的な人がいた場合は
特異な分野で目覚ましい働きをしますが
状況が変われば一気に力を発揮できなくなり
影が薄くなります

「NISA」にもそんな投資信託があります
特定分野の会社ばかりを集めたものです
その分野が活況の時は大きな実績を上げますが
ひとたびつまずけば下落です

投資信託の日々の値動きも
人生の陰陽・禍福のグラフのように見えます
一気に値が上がれば歪みが溜まり
どこかで下降するようになります
一旦調整されれば
再び上昇する事も多いようです

家系や人生の盛衰にも似ていますね
陰陽を繰り返しながら
成長発展をしていく姿です

日々の運用状況に忍耐したり歓喜したり
悲喜こもごもの状況を経験しながら
精神的に鍛えられている人も多いでしょう
中には耐えられずヘトヘトになる人も
いるかもしれません

「NISA」はマラソンのように長距離走です
アップダウンや右折左折をしながら
時には給水もあるでしょう
そんなプロセスの中で
果ては人生を達観するようになる人も
いるかもしれません

星による選択

おそらくですが
貫索星・牽牛星・司禄星などを
お持ちの方は
堅い投資信託を選びそうです
投資信託は10年20年とコツコツ積み立てて
長期保存(運用)するのが基本ですから
これらの星の人に向いていると思います

かたや
車騎星・龍高星などを
お持ちの方は
値動きの大きな投資信託を好みそうです
車騎星はせっかちですから
早く結果を手にしたいタイプです
龍高星はチャレンジャーです
なので勝負(冒険)したがるでしょうね

どちらにしても
人の「欲」は生き物と同じで
水を与えて光を当てれば肥大化します
くれぐれも
心の陰陽のバランスを崩さないように
欲をかかないように自制心を持って
臨みたいものです

***

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

最後にひと言
皆様から頂いた購読料や鑑定料は
算命学関連のみに使用しています
投資には使っていませ~ん(^(エ)^)

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