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俳句 炎天の朝

俳句

炎天や 回りて落ちる 花の音

炎天の朝の中を
汗拭きながら歩いてる

耳にはイヤホンをして
音楽を聴いている

学校のフェンス越しに
白花が咲く木が見える

通りすぎるその時に

木から白花がちぎれ
音が止まる

クルクルと回り落ち
その一瞬に魅せられる

地面に落ちる音がして
音楽が流れだす

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