ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展に行ってきたレポ
ジョジョの奇妙な冒険アニメ10周年記念展に行ってきた。（※ネタバレ少しあり）
場所は阪急うめだ本店である。
当日になって思い立ち急遽チケットを取得。
年末の昼間チケットはもう完売しており、空きがあるのは夜のみ。
かなりの人気だ。
入場料は1人2000円…高いのか？安いのか？
年末年始の金欠野郎には地味に痛い金額だったので少し悩んだが、結局購入。
結論から言えば安かった。かなりの充実度合いだ。
10分前に会場に到着したが、すでに長蛇の列…。あれっまだ先があったんだ…を数回繰り返し列の最後尾に並ぶ。
列に並んでる男女比はほぼ1:1で、圧倒的にカップル（年配の夫婦を含む）が多い。
年代は20-30代が多いが、年配のカップルもそこそこいた。
学生っぽい人もいるにはいたが、時間のせいか（18:00〜のチケット）ほとんどが大人。
アニメ10周年ということなので、やはりメインの視聴者層は大人なのかもしれない。
会場の時間になると思ったよりスイスイ進み、10分くらいで入場できた。
チケットを切ってもらい、入口で入場券？記念のカード？を貰う。
それぞれの主人公が裏面に印刷されている様子（自分は徐倫&ストーンフリー、同行者は波紋を纏ったジョセフ）。
15人くらいをまとめて一度に入場させるユニバスタイルで会場の中へ。
まず初めに特別映像を鑑賞。
ナレーションがジョナサンだったので、初代だからかな？と思っていたら、次の入場グループの時はジョセフのナレーションだった。
なかなか凝っている。
特別映像を見終わった後は展示スペースに移動し、そこからは各自のペースで鑑賞ができる。
全体の構成は
①特別映像鑑賞エリア
②ジョースター家の家系図や年表、各部主人公とラスボスの等身大パネルの展示
③1〜6部のキャラクター設定や声優さんインタビュー、アニメ資料を時系列に展示
という感じで分かれている
流石の貫禄である
個人的に②の年表はじっくり読むと色々な発見があって面白いのでおすすめ。
（ヒルクライムピラー建立とかまで載っている笑）
さて③のゾーンに向かうと、もう情報の山山山で、全部を見るのは正直ムリっていうくらい展示が充実している。
担当声優や監督へのインタビューも作品への情熱が伝わってきて、人によってジョジョという作品の捉え方や作品への熱量が様々で面白い。
〇〇さんが〇〇さんにオラオララッシュの指導をしていたのを目撃した…という制作裏話はほんと、来た甲斐があったな〜と思えるエピソードだった。
予想に反してシュトロハイムさんの所はガラガラだった
由花子の手作り弁当の詳細を知れるとは驚きである
ちなみに展示物の装飾は部ごとに雰囲気が変えてあって、本当に凝っている。
さて1〜3部は順調に見て回れたが、4部からが急に混み出した。
1番人気は5部かと思ったが、4部もかなりの人気だ。キャラクター人気というよりかは舞台設定が人気なのかもしれない。設定資料に人だかりができていた。
さて、ここで無粋な話だが1番人気のキャラクターについて語りたい。
（※ここでは撮影待ちが発生している頻度で人気度合いを比較した。）
事前の予想では主人公なら3部の承太郎か5部のジョルノ、サブキャラなら4部の岸部露伴か5部のブチャラティ、大穴で2部のシュトロハイムかと予想していたのだが…なんと…
意外！それはアナスイッ！
なんと各部主人公、さらに「だが断る」等の名言やスピンオフドラマを抱える露伴先生を抑え、ツーショット撮影待ちが発生するほどの人気を博していたのは…アナスイであった…
（※あくまで私の来場時に限った話だが）
なおツーショット撮影をしていたのはほぼ女性だったので、ちょうど放送中の6部アニメでのアナスイの一途かつ献身的な姿勢が結婚適齢期を迎えたアラサー女性の乙女心をくすぐったものと思われる
個人的にはアナスイが原作初登場時点ではどう見ても女性だったが、アニメ初登場時は最初から男性だったのでこの点に関して何かコメントというかなにか裏話がないか期待していたのだが、特に何もなかったのは少々残念だった…
見て回っていると改めて色々と考えたくなる作品だ。
ホリーのスタンドが発現していたらどんな能力だったのかな？とか
（ちなみにシダのようなスタンドと説明書きにあるが、私にはどう見ても木イチゴのように見える…なんでシダなんだろう）
承太郎のスタープラチナがザ・ワールドの能力をコピーできた理由は、スタープラチナの本当の能力が「パワーと精密な動き」ではなく「パワーと精密な動きによる能力の模倣」だったのでは？とか
6部のラストはハッピーエンドなのか？バッドエンドなのか？とか
（ちなみに私はハッピーエンド派だが、この件で喧嘩になったことがある）
1部→3部→6部とDIO様がどんどん賢そうというか大物っぽくなってるなぁとか
身近に語れるファン仲間が居ないのが残念でならない
展示は本当に充実のボリュームで、かなり飛ばしたりしたのに見て回るのに1時間半くらいかかった。
物販が20:00までだったので慌てて退場。
物販を一通り物色したが結局何も買わずに帰ってしまった…。
石仮面の刺繍のハンドタオルを買えばよかったと今更後悔しているが、物販エリアは入場券の半券がないと入場できない上に再入場もできないので、残念…。
とにかく大満足の展示会だった。
アクセスも非常に良いので、是非。
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