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「手帳」を始めた。長続きしなかった手帳が2ヶ月続いている奇跡

先日「手帳で夢を叶える全技術」というタイトルの本を読んだ。

手帳でスケジュール管理をする友人やドラマの主人公などに憧れて、「私も手帳を使って予定を管理しよう!」と1番初めに思ったのが中2の夏。

それから10年以上の月日が経ったが、一度として長続きしたことはなかった。
持って2週間。

もう一度言おう。

2週間しか、手帳を続けることはできなかった。

手帳代はドブに捨てたようなものだ。
(ちなみに使われなかった可哀想な歴代の手帳たちは、母親の勉強のためのノートとして活用されていった)

そんな私がなぜこの本を読んだのか。
本当に謎。
「手帳を使っている人に憧れる」というのは今でもあるけれど、それでも謎。
私の「人生七不思議」の1つにカウントしてもいいんじゃなかろうか。

だって手帳が長続きしないっていうことは、ここ10何年で証明されてきたんだもの。「読もう」と思ったのが不思議だ。

そんな七不思議は置いておいて、それから本の中身も置いておいて。(え)
(後日レビュー書きます……!!)

この本に出会ったおかげで、私は信じられないくらいに成長しているのを実感している。

元々うつ病を患っているのは公開しているが、それが現在急激によい方向に転換しているのだ。
もちろんうつ病は気長に付き合うものだし、なんなら完治は無理とまでいわれている病気。些細なきっかけでメンタルの状態が悪化しやすくなる。心が一度疲弊してしまうと取り返しがつかない、ということだ。

私の場合は、この本を読んで手帳を始めたことがきっかけでメンタルの波が落ち着いた。
人それぞれなのであまり参考にはならないかもしれないが、私にとっては大きな変化。

「人生をデザイン」という帯の言葉通り、やらなきゃいけないことというか、やるべきことはたくさんあるのだが、それによって新たな自分を再発見できた。
決して無駄な時間ではなかったのだ。

じっくり自分に向き合うというのは、なかなかやろうと思うものでもない。
でも、「ゴールを明確にすることで日々の暮らしが変わる」のだからやらない手はない。

言われれば確かに、終わりのない事象は不安になりやすものだ。
人生なんて「不安」そのもの。

もし、あなたが今不安で押しつぶされそうな日々を送っているのなら、この本を手に取って見てほしいなと思う。

もしかしたら暗闇の中から引き上げてくれる、「蜘蛛の糸」になるかもしれないよ。

手帳についての経過報告は時々やろうと思う。この記事で終わってしまったら、こいつはまた「手帳が続かなかったんだな」と思ってください……。笑

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