図書館通い
子どもが夜寝る前、絵本を3冊読んで寝るのが我が家の約束ごとだ。
今までは保育園から配布されていたもの(お金はもちろん払っている)を読んでいたのだが、流石に冊数が少ないのもあって母数を増やしたいな、と思っていた。
そこで登場するのが「図書館」。
市内に在住または通学・通勤していれば誰でも本を借りられる素晴らしい公共施設。
家から近いのになかなか利用することができないでいた。
本を返し忘れる、ということが私の性格上よくあるだろうな、と思っていたのが原因だ。
催促の電話はストレスだし、「返さなきゃいけない」という意識が頭の片隅にでもある状態もストレスだ。
でも、我が家は図書館通いを始めた。
土曜日に必ず外出する用事ができたことも大きい要因だ。息子の習い事の帰り道に寄れる場所に図書館はある。今までよりぐっと通うハードルがさがったのだ。
最初は息子のために、と思っていた図書館通いだが、私にとっても思わぬ収穫があった。私も本を借り始めたのだ。
元々本を読むのは好きだ。病気をしてから遠ざかっていたが、最近は文芸書をしっかり読めるまで回復している。
息子のための図書館通いだが、私も楽しんでいる。
そんな息子のお気に入りのシリーズは「ねずみくん」
子どもはみんな好き。読み聞かせている母も好き。
図書館に行く、という手間はあるが、あの膨大な図書に圧倒されるという幸せは図書館でしか味わえない。
息子には読書家までは行かないまでも、本を読むことに抵抗がない子になってほしいと思う。
いただいたサポートはクリエイター活動費として当てさせていただきます。大きな金額になったらネタ提供元(息子)へ還元予定(おもちゃ)です。