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No.0098 デルタ株のコロちゃんは悪い意味でひと味違う模様

※約1360文字の内容の記事です。

 以前も何度かnoteに書き写して情報なんかを届けていましたが、今回は割と皆さんに知って欲しい情報が目に入りましたのでnoteにて記事化します。

最近とんと記事書かなくてごめんなさいね~


1.諏訪中央病院におけるコロナをのりこえるための説明書



 ツイッターにて流れてきたこの説明書、漫画形式なので文章よりも分かりやすく目に入り、覚えやすい情報がはいっていました。自分も一読しましたがアップデートしなければいけない情報もありましたね。

 一読すればデルタ株の特徴と抑えるべき対策が載っていますが、こちらもさらに簡潔に記述しておきましょう。


2.今回のデルタ株の特徴

 こちらの漫画内で掲載されていた特徴は次の通り

一.感染力は当初のコロナより約3倍(1人に対して5~9人)

二.重症化のリスクは入院・死亡が約2倍、ICU(集中治療率)入室が約4倍

三.免疫逃避(ワクチン効果)はしっかり効いている

   ① 入院・死亡の予防効果が93~96%

   ② 発症を抑える効果が64~88%

   ③ 感染を抑える効果は64~79%

四.元祖は家庭内感染があまり起こらなかったが、今回は起こっている(保有者とのわずかな接触でも感染しているケースが相次いでいる)

五.デルタ株を保有している人の中で増殖しているスピードが元祖よりも約1200倍速い

六.潜伏期が元祖より2日ほど短く(平均3日)、排出期間が元祖よりも長い可能性が高い

 ・・・とまぁ、悪い意味で進化を遂げているようです(ウイルスとしては生存するために進化しているんですけどね)


3.現在の環境及び対策

一.現在入院している方の97%はワクチンを接種していない方である

二.今回の第5波は2回目までの接種が完了している60代以上より接種が完了していない50代以下の患者が増加している

三.マウスシールド・ウレタンマスクは効果が期待出来ないので、従来通り不織布・布マスクを装備すること


4.諏訪中央病院さんからのコメント

 

デルタ株はこれまでの新コロとは、次元が違う感染力です

 ウイルスは日に日に進化しています。では私達はどうでしょうか?


 感染しない方法はみんな知っています

あとは、どれだけしっかり行えるかです


 これまでの感染対策を変える必要はありません

 変えなければいけないのは

一人一人の感染に対する心構えです

                      2021年8月9日 玉井 道裕

(引用先:新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 デルタ株編)


6.まとめ

 夏休みに突入して人の流れが多くなったせいか、都市圏をはじめ地方でもかなり暴れ回っている今回のデルタちゃん。しかし対策として基本的には同じようです。

 マスク着用・三密(でなくても一密)回避・手洗いうがいの推奨を基本として換気を行う、せきエチケットをする、アルコール消毒を行えば感染者との接触以外で感染するケースな原則としてはなさそうな感じですねー



 ワクチン接種で発症もある程度は抑えられるみたいですが完全ではありません。感染が広がって旅行業界・飲食業・イベント関係はダメージが深刻化しています。

 これ以上大きくしないためには国民一人一人が意識をちょっと持つか持たないかで今後大きく変わりますので、しっかりとこれまで行ってきた対策を継続していきましょう