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【マイクラ日記#24】おらの村にはダイヤが無ェ!!(中編)

前回の記事で「次は後編」と言ったな、アレは嘘だ。
すみません、アビス掘りは想像以上に重労働でした…
もはやあれは一種の苦行ですね。来る日も来る日も地下労働です。

このマイクラ記事は、ある程度記事として書くことができてからまとめて書いているのですが、このアビス計画についてはまったく追いつかないので、掘りながら書いています。

現在の進行度(絶望進捗)


全行程の5分の1くらいを掘ったところ、こんなものが出てきました

ん?これは…もしかして……
あっ…

あああああ!!!やっぱりーーーー!!!!

なんてこった、以前見つけていたエンドポータルの砦とぶつかってしまいました。
これは間違いなく、ダンジョン内の図書館ですね。
エンドポータルの砦を見つけた時の記事はこちら↓

てことは、砦の他の部分ともぶつかるよね…
だからと言って取り除くのもなーー。
この図書館も素敵だったので、なるべく潰したくない…
とりあえず砦は温存して他を掘ることに。
どうするかは後で決めましょう。



砦を避けて掘った分少し作業が進んで、どうにか残り半分を過ぎたところまで来ました。

これでようやく「残り半分」。
下から見上げるとかなり掘った感ある

さてそれにしても、とにかくスライムよ…
前回も書きましたが、行程の6割くらいはスライムに構っているんじゃないかと思うくらい時間を割かれています。

そんな苦行の中、前回アビス計画スタートの記事公開時に、コメントでありがたいアドバイスをいただきました。

「チビスライムを20匹ぐらい囲って名前をつけてました」
「ゴーレムに砕いてもらってからカエルに食べてもらってます」(※コメント一部要約)

その手があったか!!!

ありがてぇ…。
これで解決するなら試す以外にありませんね!



というわけでさっそく確認

まずは□太郎の環境で、どちらが最適な対策か検討してみよう。
まだまだかなり下まで掘るし、効率&修繕エンチャのダイヤピッケルで掘っているので、スライムを囲うのではなく、定期的に小さいスライムをシバくことで耐久値を回復したいなー

ということで「ゴーレムが砕き、カエルが食べる作戦」、これだ!!!
これならゴーレムが砕いた小スライムのおこぼれで、耐久値を効率よく回復しつつ作業に集中できます。
幸い、以前冒険した際に村のすぐそばに小さな湿地バイオームがあることがわかっていたので、カエルの調達も楽です。



ゴーレムが砕き、カエルが食べる作戦スタート

まずはアイアンゴーレムを作ってみよう。
材料は、以前友人から「鉄ブロック4つと、くり抜きかぼちゃでできるよ」と聞いていたので、すぐに準備できました。
はいはい、あとはクラフトよ〜!!

あれ…?どうやってクラフトするの…?

そういえば肝心の作り方を聞いてなかった。
たぶん鉄ブロックを並べてかぼちゃを乗せればできるのだろう。
スノーゴーレムは作ったことがあるので、それと同じ要領だね!

ああでもない
こうでもない(スライムやば)

ヤッベ、ゴーレムできない。
いや、落ち着け。まだ慌てる時間じゃない。
スノーゴーレムの時は雪ブロックを2段縦に積んで一番上にかぼちゃだったはず。
ならば、アイアンゴーレムもイメージに近い形に組んであげればできるのでは…?

こうして…?
こうじゃ!

やった!ついに出来上がったぞ!!
実験に成功したマッドサイエンティストみたいな言葉が出てしまいました。
なんか地味に嬉しい。
このゴーレムには「ジャイアントロボ」と名付けよう。



ジャイアントロボが元気に動き出したのを確認して、次はカエルです。
湿地へGO!!

カエルと卵
3匹ゲット!

湿地でカエルにスライムボールを与えて、オタマジャクシをゲット。
一応3匹もらって帰ります。

そのまま水辺に放すと二度と戻ってこなさそうなので、トラップドアで水槽を作っちゃいましょう。

良い感じの小さい蓋つき水槽

念のため、捕まえてきた小さい鮭を入れてみて安全確認。
大丈夫そうなのでオタマジャクシを入れてみます。
鮭は逃してあげました。



せっかくだから、色違いカエルを作ってみよう!
村内は温帯バイオームですが、幸運にも村を出た目と鼻の先に寒帯バイオームがあるので、ほぼ同時に色違いカエルを2種類育てられます。

温帯のフログくん
寒帯のフロゴくん
家からフロゴの水槽が見える

名前はとりあえず温帯の方を「フログ」、寒帯の方を「フロゴ」と名付けました。
なんだか山へ指輪を捨てに行ってくれそうな頼もしい名前です。



さて、地下に戻ってジャイアントロボの仕事ぶりでも見てみましょう。
しかし、なんだかやけに下が静かだな…

もぬけの殻

あれ…!?いない…

そんな馬鹿な…。もしかしてデスポーンしてしまったとか…?
オタマジャクシを取りに行っている間に何が起こったのか、そこにジャイアントロボの姿はありませんでした。
仕方がないので、オタマジャクシがカエルになってから、ジャイアントロボ2号を作ることにします。



気を取り直してカエルの成長日記をつけてみよう。
遅ればせながら夏休みの自由研究です!自由研究、懐かしいなー。
この記事を読んでいるちびっ子がいるかはわかりませんが、来年の自由研究のヒントにしてくれよな!!

カエル成長日記 1日目 晴れ

1日目のフログ。じっとしている
1日目のフロゴ。じっとしている

今日のフログとフロゴはまだオタマジャクシだ。
2匹とも水槽の底でじっとしている。


カエル成長日記 2日目 雨(雪)

2日目のフログ
2日目のフロゴ

今日は雨だ。
フログとフロゴはカエルになっていた。



成長日記、終了!!!

すまん、ちびっ子たち…。自由研究は真面目なやつをやってくれ…。
想像以上に爆速でオタマジャクシがカエルになってしまいました。
まぁ、これはこれですぐに作業の続きに取り掛かれるのでありがたいです!

並ぶと可愛い

カエル2匹を地下のアビスにお招きして、アイアンゴーレムを再召喚。
よろしく頼むぞ!ジャイアントロボ2号!!
今度こそ、その勇姿を見てみましょう。

いい仕事ぶり!

おー、やっとるやっとる。
スポーンしたスライムたちを、ゴーレムが言葉の通りちぎっては投げしてくれています。

□太郎が誤ってピッケルで殴ってしまう事故を防ぐために、ゴーレムはフログと一緒の場所に繋いでおきました。
ジャイアントロボ2号は小スライムも容赦なく殲滅してくれるので、フログがスライムを食べる暇がなく若干割りを食っていますが、そこはまぁ…すまんなフログ…。

これで□太郎は、耐久値が減ってきた時だけ2号の近くに行き、小スライムをシバいて安全に耐久値を回復できます。
2号がスライムを砕くと経験値玉が落ちないのは計算外でしたが、そこはそれ。
うまいこと共存していきましょう!



作業が軌道に乗ってきたので、□太郎は食料の補充に一旦地上へ。
畑の世話をしたり、掘り出した鉄の精錬で1日分働きました。
しばらくベッドで休んでいないので、「ねない子だれだ」ことファントムも湧きまくっています。
一旦休んで翌日作業再開です。


やー、よく寝たよく寝た。今日も地下労働よ〜!
しかし、なんだかやけに下が静かだな…

えっ、そんな…

なんということでしょう。
□太郎がたった1日地下を離れて畑の世話をしているうちに、ジャイアントロボ2号はひっそりと殉職していました…。
2号がいたであろう場所に、鉄のインゴット3個とポピーの花が…

え?なんかめっちゃ悲しい…
ポピーの花が一輪だけ落ちているというのが切なさに拍車をかけてきます。

マジかー!思っていた以上にアイアンゴーレム柔らかかった…
思い起こせば、妙にスライムたちが2号の方に行っているなーとは思っていました。
もしかすると、ゴーレムもプレイヤーと同じようにスライムが寄って来るという仕様のため、集中攻撃を受けてしまったのかもしれません。
こちらは作業に専念できるので、ありがたく甘えていたのが良くなかったようです…

あっという間に殉じてしまった2号の、在りし日の勇姿を偲んで、このポピーに2号の名前をつけました。
後で行方不明の1号の分と併せて、お墓を作ってあげましょう。

2号のポピー

ものすごい短いスパンで何やかんやと出会ったり別れたりしましたが、アビス掘りもいよいよラストスパート!
長かった戦いにようやく決着がつきそうです!

次回、「【マイクラ日記#25】おらの村にはダイヤが無ェ!!(後編)
次が本当の後編となります。


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