アイドルドラマが復権するかもなと思った話
推しがドラマにバラエティに大活躍で目が足りない箱推しちゃんです。
メンバーの一人、中川勝就さんが出てるドラマを見て、懐かしさを感じたのと同時に、新しい流れが来る予感がしたよ、という話をしようと思います。
カンテレ制作 ブルーバースデー
2021年に韓国で制作されてヒットした同名のドラマ「ブルーバースデー」のリメイク作品です。
韓国でもトップアイドルが主演で、主人公が初恋の相手を救うべく健気に奔走して人気だったようです。それを日本向けにリメイクしたのが本作。
さっそく第一話を見て、主人公の花鈴ちゃんのキュートさや健気さ、初恋相手の准のぶっきらぼうだけど気遣ってくれるしぐさなどにめちゃめちゃときめきました。
くぅー!箱推しちゃんもこういう青春送りたかったなー!
なんですが、箱推しちゃん、この建付け、既視感がありましてね…?
トップアイドルが主人公
脇も注目のアイドルや若手俳優が固めており
ちょっとSFやファンタジー要素もあり
推理要素もあれば
きゅんきゅんするラブストーリー要素もある
見覚えがあるぞ、この全部載せ
これ…
金田一少年の事件簿だ
銀狼怪奇ファイル
サイコメトラーエイジ
あと、僕らの勇気~未満都市
(大手事務所が怖いので画像は省略します。適宜ググってください)
懐かしぃー!って思った人、全員同年代
とりあえずビール持って集合
みんな、誰が好きだった?箱推しちゃんは小原裕貴。
どれも毎週土曜の夜に見ては手に汗を握ったり、主人公のカッコよさにときめいたり、翌月曜にはクラスでドラマの感想をワイワイ言い合ったりしていた、青春の傍らにあったドラマたちです。
当時人気だったアイドルを主役に据え、若い人が好むような非現実的なエッセンスを加えたドラマが大流行した時代があったんですね。
箱推しちゃんはSFやファンタジーが大好きだったので、兄と一緒に毎週面白く見ていたのですが、そういえば21世紀に入ってからはそうしたSF要素が含まれるドラマがあまり作られなくなり、実力俳優を主役に据えた現実的なドラマが増えていったように思います。
(アイドルがドラマに出ないかというとそんなことは全然なく、一人の俳優として出るパターンが一般化していった)
一方でドラマ大国の韓国では地上波やCS、Webメディアなどで毎年大量にドラマが制作される中で、このスタイルの作品も作られるようになり、それが日本に還流してきたという流れなのかなと推察しています。
まあ、そんな御託はどうでもいいんですよ。
美男美女を堪能できて非現実に連れて行ってくれるタイプのドラマが復権したという事実が大事。
学びが多いドラマや頭を使う作品もとても好きですが、こういうドキドキワクワクにフォーカスした作品というのも大好きです。
それを久しぶりに見て、またみんなでSNS上でわいわい言いながら楽しめたのが本当に良かったんですよね。
ブルーバースデーの続きも楽しみですし、こうしたドラマが増えてくれたらうれしいなと思いました。
ブルーバースデー、TVerでも配信してます!
皆さんも見てワクワクしてみてください!
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