子供を本好きにするための子育て術

「子どもがゲームばかりしてるんです」
「うちの子全然本読まないんです」

そんな相談をよく受けます。大丈夫です!今からでも遅くはありません。
まっさらな子どもは、すぐに本にも興味もってくれるので安心してください。
一番大切なことは、親も本を楽しむこと。
親が本を好きなら子どもは絶対に本好きになります。

とはいえ、自分のことはちょっと置いといて、本好きになって欲しいですよね。ほんのちょっとのきっかけであなたの子供も本好きにすることができる3つの極意をお伝えします!

さぁ、本好きにするための極意1つ目は本棚を用意する!本好きにしたいのに本がないなんてことはないですよね?初めは少なくてもいいので、子供の目がよく行く場所(テレビ好きならテレビの近く、ゲームが好きならゲーム機の近くなど)、いつも目の行くところの近くに本棚を置きましょう。ここでのポイントは、2、3冊大人の本を混ぜておくこと。一緒に楽しめるようになります。

本好きにするための極意2つ目は本を読むために記録をつけること。記録って難しいことではありません。まだ幼稚園や保育園に行っている小さなお子さんだったら、10個くらいの枠を紙に書いてシールを貼っていきましょう。読んだらシールを貼ることでゲーム感覚で本を読んでくれるようになります。兄弟で競いあったり、ゲーム感覚に捉えてくれるのでおすすめです。そして、この印をつけるときのポイントと言えば…どんなに短い本であっても1つカウントしてあげること。これはだめ、これは簡単すぎるなんて厳しくする必要はありません。まずはペラペラめくることが習慣になってくれることが大切です。

本好きになるための極意3つ目は本屋さんや図書館に足を運ぶこと。常に読んだことのない新しい本を身近に置いておくとで習慣は継続します。新しい本に次々触れさせてあげてください。ここでのポイントは「前回買ったでしょ!読み切ってから次だよ!」なんてことを言わないこと。本を読む方はわかるはずです。本には、途中で結果が見えて興味もてなくなる本があります。何か違うなぁと思う本があります。そんな時は次!また読みたくなった時に続きは読んでもらいましょう。
毎週本屋さんだとさすがにお金がかさむので図書館など定期的に行くのもおすすめです。本だけはいくらでも買ってあげるそれが私の子育て術。習い事はしなかったので、高い塾代がかからない分、本だけはいくらでも買ってあげました。そして小学生くらいになってくると、本棚に置いてあった大人の本も静かに読んでいたりします。
ここまで来ると、大人と同じ本を読めるので完成です。
いらなくなった本は、買取センターへ持っていき、また新しい本を買うのもおすすめ。

いかがでしたか?
本を読んでもらうための極意
①よく見えるところに本棚をつくる
②読んだら記録をつける
③新しい本を常に置いておく


うちの子も読書習慣が身についたおかげで、親子で読書に集中できています。小さなうちから沢山の本を読んで、豊かな心を育てましょう。
親も一緒に本とお友達になりましょう♡

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