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【第15期第9節まとめ】優勝は札幌・福岡・横浜、そして京都の4チームに絞られた。札幌は八木愛月の圧巻9APが話題に…今節MVP:八木愛月(札幌)

リーグ順位表

今節リーグ最優秀選手:八木愛月(札幌)

Rating:8.5 SP:0 BP:0 AP:9
*初選出

札幌が2連敗の後2連勝を飾り、首位をキープした。対戦相手は2位であるライバル横浜であり、この勝利は大きい。勝利の立役者はサブメンバーの八木愛月だ。規定プレー数に達していないが、現状評価点平均7.9と調子がよく、この試合も9APを決めるなど圧倒的な力をみせた。
岡崎紗絵と生見愛瑠といったスパイカーがいるため控えに回っているものの、今後の出場機会の増加が待ち望まれる選手だ。

前節3位に転落した福岡は、大阪との一戦に見事に勝利した。守備の五百城茉央、攻撃の藤吉夏鈴と、攻守の連携が試合を経るごとに上手くいっている。大阪のカウンター攻撃は強力だが、攻撃にもう少し迫力がないとカウンターがいきない。エースの井上和は十分だが、彼女一人では厳しいだろう。

札幌、福岡、横浜につぐチームは明暗が分かれた。
3連覇を目指す京都は、東京と対戦。遠藤さくらの攻守にわたる活躍に苦戦しかかるも、守屋麗奈が独力でその壁を克服し、勝利を収めた。
一方名古屋は、下位広島との対戦だった。京都と同じくすでに4敗しており負けは許されない状況だったが、終始優位に試合を進めたものの、一瞬の隙をつかれて逆転負けを喫した。名古屋はタレント軍団といわれるように、個々の力は申し分ないが、一部選手に負担が多くかかる部分があり、総合力で挑んできた広島に迫力で負けていた。

まだ他のチームにも逆転優勝の可能性は残ってはいるが、実質的に優勝は札幌と福岡、横浜、京都に絞られた。
しかし京都は得失点差で大きく水をあけられており、勝ち点で追いついてもそこで逆転はできないかもしれない。
今後は勝ち方も重要になってくることだろう。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

※その他の試合はこちら


個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

注釈的確認事項

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