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【第16期第4節まとめ】番狂わせの試合が相次ぐ。京都が横浜を大差で破って優勝を奪還する勢いを得て首位へ…今節MVP:守屋麗奈(京都)

リーグ順位表

試合結果

福岡 15 - 7 札幌
東京 15 - 12 名古屋
横浜 3 - 15 京都
大阪 12 - 15 広島


今節リーグ最優秀選手:守屋麗奈(京都)

Rating:10.0 SP:0 BP:1 AP:3
*今シーズン初選出、通算16度目

波乱の展開だ。
昨季優勝の横浜は、ホームで前々期優勝の京都を向かえ撃ったが、15-3と全く刃が立たずに破れた。ホーム戦ということで、選手の調子は決して悪くなかったはずだが、アウェーチームである京都のワンサイドゲームとなってしまった。
敗因としては、中嶋優月はいつもどおりの動きをみせたが、山﨑天が疲労によりスタメン欠場(途中出場)し、OP森田ひかるの動きが鈍く、攻撃のバリエーションが少なくなってしまったことだろう。特に森田ひかるの最近の不調がやや気がかりだ。

番狂わせのカードはもう一つ。優勝候補の名古屋が、最下位の東京と対戦。
序盤からホームの東京が押せ押せの展開。松本麗世と賀喜遥香のブロックが冴え、名古屋は攻めあぐねた。東京は主力の一人遠藤さくらが欠場したが、代わりに入った秋山由奈が大活躍で主力欠場の穴を埋めた。

今節最注目カードは、福岡対札幌の「南北対決」だろう。昨季の上位対決であり力と力のぶつかり合いが期待されたが、アウェーの札幌は主軸の岡崎紗絵と小坂菜緒が体調不良により欠場し、攻撃の要を失った。キャプテンの谷口愛季も不調を押して出場したが、相手の藤吉夏鈴の攻撃になすすべなく敗れた。

最後、大阪対広島の「お好み焼きダービー」は、昨季新人賞の河村ここあの活躍で広島が勝利した。僅差ながら河村は評価点平均首位に立ち、2年目のジンクスを打ち破る高精度なプレーを継続している。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

※その他の試合はこちら


個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

注釈的確認事項

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