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【考察】時計じかけの花のパヴァーヌ編のメッセージ

Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編 大雑把に言うと ゲーム開発部 vs リオ みたいな構図で話が進んでいくが、特にリオについて話したい。 リオは徹底して合理的な判断をしていく。 リオ自身も述べていた「トロッコ問題」。 リオは少数を切り捨ててでも多数を救うべきだとしてアリスを処分するという行動をとった。 これは明確に「功利主義」的な考え方。 最大多数の最大幸福とかいうあれ。 結論としてリオの行動は裏目に出てしまうわけで、つまりは功利主義的な考え方には不備があったと

    • 【考察】ブルアカのテーマはキャッチコピーに込められている話

      さて、「何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語」でおなじみの神ゲー、ブルーアーカイブ。 このキャッチコピーについて深掘りというか、僕なりにちょっと考えてみようと思います。 カルバノグの兎編にて大活躍?だった萌えキャラ、不知火カヤ。彼女が繰り返し言っていた言葉、「超人」 超人って聞くと何でもできる人のことを形容するときに使う完璧超人の方を思い浮かべちゃう気もするが、おそらく僕らが連想すべきはニーチェの方。 ブルアカでこういうワードが出てきたら結構注意して取り扱いた

      • 【考察】ブルアカ

        こんにちは。 メインストーリーが一応の完結?となったので話したいことを少しだけ話します。”簡潔”にね! ストーリー全体の構成は以下 Vol.1 対策委員会編 1章 対策委員会の奇妙な一日 2章 失ったもの、手放さなかったもの Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編 1章 レトロチック・ロマン 2章 友情と勇気と光のロマン Vol.3 エデン条約編 1章 補習授業、スタート! 2章 不可能な証明 3章 私たちの物語 4章 忘れられた神々のためのキリエ Vol.4 カルバノ

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