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I don't know why...it's automatic

なんだか神話が生まれそうな不思議な台風。“秒速5センチメートル”でのろのろと「遠隔豪雨」を降らせて、“こんなとこにいるはずもないのに”って地域で被害が出る。急速に衰えて、ほとんど形をとどめないほどになってしまったけれど、まだギリギリ台風と呼べる勢力ではあるらしい。甚大な被害にならないことを願います。

✎︎✎✎ さて、前回のnoteのつづきです。

なんとなく「流される」と書いたけれど、どうも私が流されてしまうものは多くの人とは異なる欲望なのではないか。周囲の空気や意見に合わせて居場所を確保したいと望むよりも、孤独でも思うままに自由でありたいとねがう。そんなところが昔からある。

そもそも私はこのnoteの使い方をあまりよく分からないままなんとなく使っている。とりあえず文章が打てて公開できればそれで満足なので、不便が生じない限り、あれこれ調べようともしない。習うより、勉強するより、先に始めてしまう。けれど、もしかしたら多くの人は「もっと読まれる方法」「上手な書き方」などを目指して求めていくものなのかもしれない。

上手になりたいというより自分らしくできればいい、他者の評価よりも自己を満足させたい。自分でも何を書きたいのか分からないまま、流れにまかせて、浮かんできた言葉やイメージを掬い上げる。

流されるというより、ゆだねるという方が近いのかもしれない。自然に、無意識に、偶然の流れに、いったん身をゆだねる。どこに連れて行かれるか分からない。

そうして出力された結果に、自分で驚いてしまう。「こんなんでましたけど」って、自分で自分を占っているような気分。

なんとなく、それが私のAutomatic。

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