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前夜祭、無事修了!

まずは一区切り

こんにちは。こんばんは。私は小売業で働いています。前回の記事で取り組みたいことのテーマを決めました。

その後、試行錯誤をくぐり抜け、自分で決めたテーマを1つの形にすることができました。取り組み成果として社内発表も出来ました!緊張と楽しさ満載の当日のことを、私が使用した発表資料とともに書き留めておきます。

成果物が出来るまで

今回の制作に使ったツールは「Power Automate Desktop」(以下PAD)です。PADで勤務実績出力までの手順(フロー)を組んで、パソコンで実行することで自動出力が出来ます。

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勤務実績を出力するまでのステップは、自分でクリックして進めることは何も考えなくてもできますが、機械にやってもらおうと思うと簡単ではありません。表示されるページの構成、クリックするボタンの要素、さらにクリック情報の取得、欲しい情報の認識・・・・などなど。4月から学び始めた私にはとても高いハードルでした・・・。しかし、たくさん方に教えていただいて難題を1つずつ解決し、勤務実績の自動出力は完成しました!

仕事仲間に共有し、感想をもらう

完成した自動出力の制作物を仕事仲間に見てもらって、感想を聞きました。

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・・・あれ??苦労して作成したのに、あまり褒めてもらえずしょんぼりしていましたが、感想以上にリアクションが大きかったのが「これも作れる?」というリクエストでした。

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こちらはリクエストの一部です。ちなみに『レジ混雑時間予測』は、お会計をするお客さまをお待たせしないために、レジが混み始める時間に合わせてレジ稼働台数を調整したいというリクエストでした。

【必読!!】本部マネージャーからの激励

仕事仲間からもらった感想の中で、一番グッときたのは本部マネージャーからの激励でした。業務改善のためDX化に取り組んでいる全ての方に読んでいただきたいです!

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以下、本部マネージャーからいただいた感想抜粋です。

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「餅は餅屋、システムはシステム屋」というのは時代遅れの考え方

自分たちが使うものは、その業務の中身を知っている方が作ったほうが早い。その方が要件定義(業務を説明し、ユーザーの使用感を説明し、何をしたいのかを説明し、それを定義すること)がいらないのが一番大きい。ここを外注しようとして業務をしたことない人に要件定義を説明して、理解してもらって、システム化するのはなかなかかの作業です・・・

「デジタル化=全自動」ではなく、機械がやることと人がやることを明確にすること。アナログを無くすのではなく、極力減らす。そのためにデジタル活用(簡単なローコード)を利用する、というのが浸透して、実際に作業が楽になるといいですよね。

小さな業務改革の成功を積んでいくことで、会社全体がデジタルを活用すれば簡単になるよねっていう思想が出来たらいいなーって思っています。

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私が学び始めて感じていたことを、ばっちり言葉にしてくださいました。とっても嬉しかったです。

楽しいことづくしの社内発表会

先日、私と同じくデジタル活用で業務改善をした仲間たちで制作物を持ち寄り、社内発表をいたしました!

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PADで業務自動化をした方、商品検索アプリ・商品情報を学ぶためのアプリを作った方、情報共有のLINE botを作った方など、たくさんの制作物発表を見ていて、とても楽しかったです!

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発表会が始まるまではとても緊張していましたが、仲間の楽しい発表のお陰で私も楽しく発表することが出来ました。

今日までを振り返って

新しい歳を迎え、新しいことを始めようと思い、デジタルの勉強を始めました。そこで改めて気づいたことは、目的をもって取り組むことの楽しさです。やらなければならないことだって、能動的に取り組めば有意義なものになります。

ひとまずは、前夜祭が修了しました。つまりは・・・

ここからがスタートです。

仕事仲間からもらったリクエストを中心に、これからも楽しく学び、楽しくデジタル活用で業務改善をしていきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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